葬儀で弔電とか供花を頂いた時って何かお礼を送らなきゃいけないかな?
葬儀って儀式だから、マナーとか慣習とかありそうだな〜と思って!
葬儀のお礼状に関するマナーや決まりは結構複雑で、
葬儀のお礼状を送るタイミングなんかいくつかあるんだ。
それに送り方に関しても、人によって変えることもあるんだ。
送り方とか、送るタイミングとかもっと詳しく教えて!
他にもお礼状ってどんな文章を書けばいいのかな?
具体的な文例があると嬉しいな〜
じゃあ今回は葬儀のお礼状について解説をしていくね!!
- お礼状を出す時期について
- お礼状の具体的な書き方
- お礼状のマナーや気をつけるべき事
- お礼状を出す相手とその内容
できれば近所の葬儀業者に頼みたいから、近くの葬儀業者を探せるようなサイトがいいんだけど…
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目次
【葬儀 礼状】お礼状の意味について解説
頂いた弔電とか供花に関するお礼だけなのかな?
葬儀に参列して頂いた方にも送る場合があるから、お礼状の内容は送る人によって異なるんだ。
でも基本的な意味は感謝を伝える事だから忘れないようにね!
葬儀の後にだすお礼状にはどんな意味があるかご存知でしょうか?
そもそもの意味を理解していなければ、お礼状にどんな内容の事を記述すれば良いかわからなく、本来の意味とは異なった内容を記述してまう可能性もあります。
なのでしっかりと理解し、趣旨の異なった内容を書かないようにしておきましょう。
結論を言うと、葬儀のお礼状はお忙しい中、急遽葬儀に参列や弔電を頂いたことに対するお礼です。
また、葬儀に中に遺族の方が働いてしまったかもしれない無礼に対する謝罪の意味も含まれます。
遺族も落ち着かない中、葬儀を進めなければいけないので、不手際はおきてしまっても仕方のない事です。
しっかりとお礼状を出して、感謝の意を伝えましょう。
【葬儀 礼状】お礼状を出す3つのタイミング
葬儀中?それとも葬儀が終わったタイミング?
それぞれどんな状況の時に出すか、詳しく解説していくね!
- 会葬して頂いた時に渡す
- 葬儀のすぐ後に送る
- 香典返しの際に送る
お礼状の意味について理解していただいたタイミングで、次はお礼状をいつ出すべきかと言う疑問があると思います。
実はお礼状を出すタイミングは3種類あるんです。
では、それぞれのタイミングについて見ていきましょう。
会葬して頂いた時に渡す
まずは会葬者に葬儀の当日渡すものです。
急な葬儀に対して予定を開けていただき、駆けつけて下さったことに対するお礼状になります。
会葬礼状は葬儀当日に渡すものになるので、準備できないケースもあり得ます。
その際には、後日お礼状を送ると良いでしょう。
また、当日に渡すものになるので、宛名を書く必要はありません。
手書きで全員分を書くのが最も好ましいですが、家族葬でない場合は不可能である場合がほとんどなので、印刷の方が良いでしょう。
故人と特別縁の深かった人やお世話になった方には手書きで書く事をおすすめします。
葬儀の後にすぐ送る
葬儀の後すぐに送るのが一般的です。
葬儀の翌日または翌々日くらいには送れると良いでしょう。
また、送り方としては後述しますが手紙が良いでしょう。
このお礼状に関しても、故人と特別縁の深かった人やお世話になった方には手書き、それ以外の方々へが印刷が最も良いでしょう。
もちろん手書きで全てかける場合は、手書きで書くようにしましょう。
香典返しの際に送る
最後に香典返しをするタイミングで送るお礼状です。
香典返しの返礼品と一緒にお礼状を同封し送りましょう。
通常、香典返しをするタイミングは忌明けの49日後になります。
そのタイミングで、葬儀にお忙しい中参列して頂いた事と、無事に忌明けを迎えられたことに対する感謝をお礼状に綴りましょう。
【葬儀 礼状】お礼状の書き方について解説
次はお礼状はどんな文章を書けばいいのか知りたいな〜
感謝を伝える事はわかったけど、お礼状を書くときに触れた方がいい事ってあるのかな?
人数があまりにも多くない場合は、送る人それぞれに、それぞれの書き方をするといいよ!
- 個人の名前(戒名がつけられている場合は合わせて記載)
- お礼状の差出人と故人との関係性
- 葬儀に参列して頂いた事に対する感謝(弔電や供花なども)
- 無事に葬儀を終えられた事、忌明けを迎えられた事に対する感謝
- 略儀に関する謝罪
- 差出人の名前(親族の名前など)
基本的には上記の6つの内容で文章が構成されます。
この構成に加えて、故人と特別縁の深かった人やお世話になった人に対しては、何かしらのエピソードなどを加えるのが好ましいでしょう。
では、それぞれについて詳しく説明していきたいと思います。
故人の名前(戒名がつけられている場合は合わせて記載)
- 亡〇〇と言う書き方
- 戒名という故人に僧侶がつける名前がある場合は合わせて記載する
よく間違えてしまう書き方としては、
「先日、逝去された父、〇〇」
というような書き方が散見されます。
こちらの書き方だと尊敬語を用いてしまっているので、本当は
「亡父 〇〇」
というように書きましょう。
また、戒名という僧侶が故人に対してつける名前がある場合は合わせて記載するように気をつけましょう。
お礼の差出人と故人との関係性
差出人と故人との関係性についても記載しておきましょう。
しっかりと関係性を記載しておく事で、お礼状を受け取った人がどのような人からもらったかをハッキリさせましょう。
葬儀に参列して頂いた事に対する感謝(弔電や供花なども)
- お忙しい中駆けつけて下さった事に言及
- 特定のエピソードがあると良い
葬儀が誰にとっても予想外の時に催されるケースが多いです。
なのでまずは忙しい中駆けつけて下さった事に対する、感謝をしっかりと伝えましょう。
その際に故人とお礼状を出す相手のエピソードなどがあると、受け手からしても故人との思い出に浸ることができ、良いでしょう。
また、弔電や供花を送って下さった方へも同様に感謝を伝えましょう。
無事に葬儀を終えられた事、忌明けを迎えられた事に対する感謝
- お世話になった方々のおかげで無事に終えられた事に感謝を伝える
葬儀や葬儀後の49日は大変忙しく、悲しみの中やらなければいけない事が山積みで、とても大変な日々になります。
そんな時期を乗り越えられたのは、お世話になっている方々のおかげであると感謝を伝えるようにしましょう。
その際に、具体的にお世話になった内容なども記載されると、受け手により感謝の意が伝わり良いですね。
略儀に関する謝罪
- 手紙を送る事は略儀である
本来であれば、直接伺いお礼を言わなければいけません。
しかし、遠方に住んでいる方などもいらっしゃいますし、全員に訪問するのも骨が折れます。
なので手紙などでお礼状を済ます事が一般的ですが、必ず略儀である事を忘れずに、その事に対する謝罪を記載しましょう。
差出人の名前
- 喪主 〇〇
- 親族一同と記載しても良い
- 社葬の場合は葬儀委員長の名前を書いてから、喪主の名前
書き方としては、喪主という肩書きを書いてから氏名を記載しましょう。
その後に親族一同と記載しても大丈夫です。
また、社葬の場合は葬儀委員長を先に記載し、その後に喪主を記載するのが一般的です。
【葬儀 礼状】お礼状の3つのマナー
お礼状の文章ってこんな構成になってるんだ!
あとは、お礼状を書くときのマナーとかありそうだよね!
きちんと礼儀正しくするためにも教えて!
次はお礼状の3つのマナーを解説していくよ!
- 拝啓と敬具で締める
- メールではなく基本的には郵便で送る
- 句読点や重ね言葉を使わない
お礼状を送る際に気をつけるべきマナーとして、上記の3つが挙げられます。
それぞれのマナーについて詳しく見ていきましょう。
拝啓と敬具で締める
敬具とは「うやうやしく整える」という意味合いがあり、お礼状は基本的に敬具が必要です。
また、拝啓と敬具はセットで用いるものなので、文頭に拝啓・文末に敬具と記載しましょう。
メールではなく郵便で送る
基本的にメールでお礼状を送るのはNGです。
ただ、交友関係を考慮してメールで送る場合もあり得ます。
その場合には必ず、「メールにて失礼します」と一言添えるようにしましょう。
句読点や重ね言葉を使わない
- 句読点は終わらせる区切るなどの意味がある
- 縁起の悪い言葉は使わない
「、。」などの句読点は使わないようにしましょう。
句読点には終わらせるや区切る意味合いがあるので、使わないのがマナーとなります。
文章的に使いたい場合はスペースを開けるか、改行するようにしましょう。
加えて、「次々と」「重ね重ね」などの重ね言葉などの、さらなる不幸を連想させるような縁起の悪い言葉は絶対に使用してはいけません。
【葬儀 礼状】お礼状を出す相手とその文章の例
具体的にこんな人にはこんな例文がいいよ、みたいな情報があったら助かるな〜
じゃあ次は具体的に例文を紹介するから、是非参考にしてね!
- 会葬者へのお礼状
- 葬儀委員長を依頼した方へのお礼状
- 故人がお世話になった方へのお礼状
- 遠方から参列して下さった方へのお礼状
- 弔事弔電を頂いた方へのお礼状
- 供花を頂いた方へのお礼状
- お世話になった主治医・病院へのお礼状
- 葬儀関係者へのお礼状
お礼状の事について理解して頂いた段階で、具体的にどんな相手にどんな内容のお礼状を送れば良いかをご紹介致します。
会葬者へのお礼状
- 誰に渡す事になっても良いように一般的な事を書く
- 宛名は記載しない
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
葬儀に際しましては ご多忙中にもかかわらずご会葬を頂き ご鄭重なご弔意とご厚志を賜り 誠に有り難く
心より厚くお礼申し上げます
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
会葬者にお礼状を送る場合は、葬儀の当日にお渡しするので、宛名は書かず一般的な事を書きます。
基本的に上述した構成で書けば問題ないでしょう。
葬儀委員長を依頼した方へのお礼状
- 引き受けて下さった事に対するお礼
- 葬儀中の参列者の気遣いに対するお礼
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
葬儀に際しましては ご多忙中にもかかわらずご会葬を頂き ご鄭重なご弔意とご厚志を賜り 誠に有り難く
心より厚くお礼申し上げます
葬儀では貴重なお時間を取って頂き また立派な葬儀を取り仕切って頂き誠にありがとうございます
故人もさぞかし喜んでいるでしょう。
これも貴兄のご高配の賜物であると 遺族一同誠に感謝しております
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
葬儀委員長にはまず引き受けてくださった事に対しての感謝を綴りましょう。
葬儀を取り仕切ることは、本人も悲しみの渦中にいるにも関わらず、とても大変な事です。
加えて、参列者に対してかなり気遣いするので、葬儀が円滑に進むのは葬儀委員長のおかげと言ったも過言ではありません。
それらの事に対して深い感謝を述べましょう。
故人がお世話になった方へのお礼状
- 生前お世話になった事に対する感謝
- 特別お世話になった方へは直接伺うのが礼儀
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
葬儀に際しましては ご多忙中にもかかわらずご会葬を頂き ご鄭重なご弔意とご厚志を賜り 誠に有り難く
心より厚くお礼申し上げます
生前故人がお世話になった事に 故人に代わりまして深謝致します
日頃のご高配に故人も誠に感謝しておりました
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
故人が生前に特別お世話になっていた方に対しては、できるのであれば直接伺うようにしましょう。
故人の交友関係が広く、難しい場合は手紙で送るのが良いでしょう。
手紙で送る場合は、生前のエピソードなどを手紙に入れるとなお良いでしょう。
遠方から参列してくださった方へのお礼状
- 遠路はるばる足を運んで頂いた事に対する感謝
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
葬儀に際しましては ご多忙中にもかかわらずご会葬を頂き ご鄭重なご弔意とご厚志を賜り 誠に有り難く
心より厚くお礼申し上げます
はるばる遠方より足を運んで頂き 誠に有り難く深謝致します
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
遠方から足を運んでくださった方に対しては、直接伺うことが難しいので、手紙で遠路はるばる足を運んでくださった事に感謝しましょう
弔辞弔電を頂いた方へのお礼状
- 弔事弔電を頂いた方には早めに送る
- 葬儀を滞りなく済ませる事ができたという報告
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
ご多忙中にもかかわらずご鄭重なる弔辞(弔電)を賜り
誠に有り難く厚くお礼申し上げます
お蔭をもちまして葬儀告別式は滞りなく済ませることができました
これもひとえに皆様方のご厚意の賜物と心より感謝申し上げます
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
弔辞弔電を頂いた方に対してはすぐにお礼状を送るようにしましょう。
というのも、弔辞弔電を頂いた方は葬儀に参列できていないので、葬儀が無事滞りなく住んでいるか気にされています。
なので、すぐにお礼状を送るようにしましょう。
供花を頂いた方へのお礼状
- 供花について触れる
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
このたびは○○の葬儀に際し立派なご供花を賜りまことにありがとうございました 過分なお心づかいをいただき 大変恐縮いたしております
おかげさまで通夜と葬儀告別式を無事済ませることができ 故人も安心していると思います
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
供花を頂いた方に対するお礼状としては、しっかりと供花について触れましょう。
お世話になった主治医・病院へのお礼状
- 生前お世話になった事に対するお礼
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
〇〇先生及び 亡父〇〇が入院中にお世話になりました看護婦の皆様 生前は特別のご高配をして頂き誠にありがとうございました
亡父〇〇が入院中は何かと忙しく お礼を申し上げる余裕がなく申し訳ありませんでした
皆様の心温まる治療の数々には大変感謝しております
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
お世話になっていた主治医や病院にも、お礼状を送りましょう。
生前にお世話になっていた事に対して感謝を述べるのに加えて、何かと余裕がなく感謝を伝えられなかった事に対する謝罪も記載するよ良いでしょう。
葬儀関係者へのお礼状
- お忙しい中急な葬儀に対応して下さった事に対するお礼
- 様々な要望にお応えしてくださった事に対するお礼
拝啓
この度 亡父 ○○○○(俗名)儀
葬儀に際しましては ご多忙中にもかかわらず葬儀を催して頂き ご鄭重なご弔意とご厚志を賜り 誠に有り難く
心より厚くお礼申し上げます
誠に立派な葬儀をご用意して頂き 故人もさぞかし喜んでいる事でしょう
本来であれば早速拝眉の上お礼申し上げるべきところですが
略儀ではありますが書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます
敬具
日付
○ ○市○○町
喪主 ○○○○
親族一同
葬儀関係者に対してもお礼状を送るようにしましょう。
僧侶の方や葬儀会社の方などもお忙しい中、葬儀の対応をしてくださっています。
また、様々な葬儀の要望に対してお応えしてくださっているので、しっかりとお礼状を送るのがマナーです。
【葬儀 礼状】まとめ
お礼状の文例もあったし助かったよ!
あくまでも文例だから、参考にして自分の言葉でまとめようね。
- 全国の葬儀社と提携しており取り扱い葬儀社数No.1
- 経験豊富なオペレーターが24時間365日即日対応
- お近くの適切な葬儀業者をご紹介
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