【終活 問題点】よくある3つの問題点とその解決策!!

この記事を見ている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか？

まず、終活においてこれをやらなければならないというルールはありません。

終活は各個人が、各個人のために行うのであって、誰かに強制されて行うものではありません。

それ故にやり方がよくわからず、様々な問題が発生してしまいます。

そこで、終活を行うにあたって起こりうる3つの問題点とその解決策をご紹介致します。

【終活 問題点】1.詐欺や悪徳商法が蔓延している

近年、浸透しつつある終活ですが、高齢者を狙った「終活詐欺」というものが報告されています。

終活は人によって異なりますが、やる事が非常に多く大変で、またやる事一つ一つが今までやった事がないため騙されやすい傾向があります。

葬儀、お墓、遺産相続・・・などなどたくさんの項目が存在し、何を警戒すれば良いのかわかりません。

そこで、終活詐欺ではどのようなものが多いのかご紹介致します。

終活詐欺に対する解決策

家族と終活を行う

終活を行う際は自分だけの問題と思わずに、家族と一緒に進めていくことをおすすめします。

終活詐欺をする悪徳業者が狙うのは、相談する相手のいない人たちが対象です。

また、葬儀やお墓などに多く関わるのは遺族の方達であって、自分たちではないので、相談するようにしましょう。

終活の専門家に相談

終活に関する資格を有する終活カウンセラーに相談することをおすすめします。

終活カウンセラーの方に相談することで、他の方達がどんな終活をしているか知ることをできますし、何より業者について聞く事ができるので安心ですね。

【終活 問題点】2.家族との価値観の違い

終活を行う上で、家族との価値観の違いが浮き彫りになるケースがあります。

例えば、ご自身は葬儀について「親族、友人などを招いて盛大に行いたい」と考えているのに対して、

ご家族は「大勢の人を呼ぶと気遣いが疲れるから、家族葬などこじんまりとした葬儀にしたい」と考えていたなど、普段話さない事なので、考え方が全く違っていたというケースは多くあります。

そのような問題点に対して、どのような解決策があるのでしょうか。

家族との価値観に違いに対する解決策

一人で終活を行わない

そもそも終活というものは1人で行うものではありません。

葬儀やお墓などは遺族の方達の負担になるので、独断で決めることはおすすめできません。

全て一人で終活を行い、失敗した場合の負担は遺族の方々に回ってしまうので、必ず家族と一緒に進めるようにしましょう。

家族との対話を大事にする

価値観の違いを確認するためには、日頃からの対話が最も効果的です。

終活に関する葬儀やお墓のことなど、おそらく経験したことの無い方々がほとんどだと思われます。

そのため、お互いの価値観の違いが表面に現れず、「思っていたのと違う」というのはよくある話です。

この問題を解決するために、日頃から家族との対話を大事にして、お互いの考えをしっかりと話し合いましょう。

【終活 問題点】3.法律に関する問題

相続に関する部分で法律が絡んできます。

この問題をしっかりと解決しておかなければ、遺産に関する家族トラブルの引き金となりかねません。

もし遺言書を残されていた場合は、その遺言書に法的効力が付与されるため、家族トラブルの可能性は低くなりますが、

遺言書がなかった場合は、家族間での協議となるため家族間トラブルの種となってしまう可能性が高くなるのです。

家族間トラブルなどを起こさないように、法律的な問題点にも対策を立てておきましょう！

法律に関する問題の解決策

法律などの専門的な知識が必要な場合は、必ずその道の専門家に相談するようにしましょう！

「法律に関する専門家にどう相談すればいいのかわからない」という場合には終活に関する専門家である、終活カウンセラーに相談しましょう。

終活カウンセラーの方に相談することで、どんな専門家に相談すれば良いのか、というような事にも解答していただけます。

是非、専門家に相談しましょう。

【終活 問題点】まとめ

みなさん、終活に関する問題点を知ることができたでしょうか。

少しでも、より良い終活のためにお力添えができていれば、幸いです。

また、他にも多くの終活に関する記事を執筆しておりますので、是非ご参考にしてください。