お花代について色々わかんないんだけど教えて!
そもそもお花代とかわかんないし、いくらくらい包めば良いのかな?
自分だけじゃ全然わかんないよ〜
りらいふくん教えて!!
じゃあ今回はお花代について解説をしていくね!!
- お花代とはどのような意味があるのか
- お花代の相場はいくらなのか
- お花代の勘定項目について
- お花代の書き方について
できれば近所の葬儀業者に頼みたいから、近くの葬儀業者を探せるようなサイトがいいんだけど…
そんなとこあるのかな?
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目次
【葬儀 お花代】お花代について解説
文字通り「お花に関するお代」なのかな?
でも他にも香典を渡せなかった場合に、香典の代わりを意味する場合もあるんだ。
- 供花の費用として出す
- 香典のような役割を果たす
お花代には2つの意味があり、「供花の費用・香典の役割」となっています。
状況によってどちらかになるので、しっかりその状況とお花代の相場を確認しおくことで、葬儀において無礼のないように気をつけましょう。
供花の費用として出すもの
供花とは、遺族や故人と親しかった人が弔意を表すものとして贈るお花のことです。
そして一般的にはお香典とは別に、お花代として包みます。
「一体いくらくらいお花代として包めばいいの?」
供花は一般的に1対か1基で贈るもので、相場の目安としては下記をご参考にしてください。
供花 | 金額の相場 |
---|---|
1基 | 1万円 |
1対 | 2万円 |
もっとも、上述したようにお花代に関しての決まりごとはなく、もっとも大事なのは故人を想う気持ちです。
このように1万円~2万円が相場となっているので、そのあたりをお花代として包む事をおすすめします。
例えば、故人が好きなお花があればそれを贈った方が良い場合もありますし、様々なケースが考えられます。
故人を想う気持ちというものを念頭に置き、一番良いのは何か考えることがとても大切です。
香典のような役割を果たすもの
お花代のもう一つの役割として、何らかの事情により葬儀に参列できなかった際に、お香典の役割を果たすものがあります。
「葬儀に参列できなかったけど、気持ちとしてお香典を渡したい」
という時に、一般的に名目としてはお花代を渡す場合があります。
その際の金額の相場は、お香典の金額の相場をご参考にすることをおすすめします。
お香典の相場は故人と所縁の深さやご自身の年齢など、少し複雑なのでしっかりとチェックしておきましょう!
【葬儀 お花代】お花代の相場について解説
故人との関係性などで変わるから解説するね!
こちらで解説するお花代の相場は、上述しているお花代の意味において、香典のような役割を果たす際の相場になります。
基本的に香典の役割を果たすので、香典の相場とお花代の相場は一致します。
また、こちらも上述しているようにお花代の相場は故人との所縁の深さが関係しています。
故人が親族の場合
故人との関係性 | 20代 | 39代 | 40代 | 50代 | 60代 |
祖父母 | 1~2万円 | 2~3万円 | 2~3万円 | 3~5万円 | 3~5万円 |
親 | 5~7万円 | 5~10万円 | 7~10万円 | 9~12万円 | 10~15万円 |
兄弟姉妹 | 3~4万円 | 3~4万円 | 4~5万円 | 4~5万円 | 5~10万円 |
叔父・叔母 | 5千円~1万円 | 1~2万円 | 1~2万円 | 2~3万円 | 2~3万円 |
その他 | 5千円~1万円 | 5千円~1万円 | 1~2万円 | 1~2万円 | 2~3万円 |
年齢が増すほど、故人との所縁が深いほど、お香典の金額は高くなるのがわかると思います。
また、親族の中でも特に故人との所縁が深かったなどの場合は、目安の1.5倍ほど包むようにしましょう。
故人が友人やご近所の場合
故人との関係性 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
友人やその家族 | 5千円 | 5千円 | 5千円~1万円 | 5千円~1万円 | 5千円~1万円 |
隣人・近所 | 5千円 | 5千円 | 5千円 | 5千円~1万円 | 5千円~1万円 |
その他の付き合い | 3千円~5千円 | 5千円 | 5千円 | 5千円 | 5千円~1万円 |
故人が友人やご近所の場合は1万円以下が相場のようですね。
友人やご近所の方とはかなり所縁の深さに差がでる関係ですので、生前お世話になった方などには相場よりも多めに包む方がよろしいでしょう。
故人が職場関係の場合
故人との関係性 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
勤務先の社員 | 5千円 | 5千円 | 5千円 | 5~6千円 | 5~6千円 |
勤務先社員の家族 | 5千円 | 5千円 | 5千円 | 5~6千円 | 5~6千円 |
取引先 | 5千円 | 5~6千円 | 5千円~1万円 | 5千円~1万円 | 1万円 |
故人の方が職場関係の場合は5千円~1万円くらいが相場のようですね。
勤務先よりも取引先の方が、お香典の金額は高い傾向が見受けられます。
これは自分自身もそうですが、会社としてもお世話になっていたことから、お香典の金額が大きくなるようです。
【葬儀 お花代】お花代の書き方
葬儀関連だからありそうだね!
個人の場合や連盟の場合、または会社の場合など様々なケースがあるから気をつけてね!
- 表書き
- 薄墨を使用する
- 名前の書き方
お花代を書く際に大事なポイントが4つあります。
この3つは欠かせないので、是非ご参考にしてください。
表書きについて
表書きは水引きの上の中央に「御花代」と書きます。
名前は水引きの下に縦書きで記します。
宗教や地域によっても記し方が異なる場合もありますが、「御花代」という記し方は多くの場合通じるので、このように記すのが吉でしょう。
薄墨を使う
表書きは薄墨で書くのが一般的とされています。
理由として、「悲しみの涙で墨汁も薄れてしまった」という事を表現しており、大切な事なので気をつけましょう。
現在はこのような礼儀が薄れてきており、気にする方も減少傾向にありますが、礼儀として覚えておくと良いでしょう。
名前の書き方
- 個人の場合の書き方
- 連盟の場合の書き方
- 会社の場合の書き方
お花代を包んだ後に、名前を書きます。
しかし、個人で送る場合や連盟で送る場合、または会社として送る場合など、様々な状況が考えられます。
しかし、基本的に不祝儀袋の場合、名前は水引きの下に縦書きで書きます。
注意する事としては、「御花代」よりも小さく書く事に気をつけるようにしましょう。
それぞれについて詳しく解説しますので、是非ご参考にしてください。
個人の場合の書き方
個人でお花代を送る際は特に困ることはなく、不祝儀袋の水引きよりも下にフルネームを縦書きで記すだけです。
連盟の場合の書き方
- 夫婦の場合
- 3人までの場合
- 4人以上の場合
では、複数人でお花代を出した際の、連盟としての書き方はどうすればよいのでしょうか。
連盟の人数によっても変化するので、ここでしっかりと覚えておきましょう。
夫婦の場合
夫婦の場合は、ご主人の名前を中心に書き、奥様の名前を左側に書きます。
また、奥様は名前のみ記入しましょう。
3人までの場合
連盟が3名までの場合は、目上の人から順に右から書きます。
加えて、一番右の方の名前を中央に書くようにしましょう。
4名以上の場合
4名以上の場合は「〜一同」や代表者の名前を記載し、左下に「他〜名」というように記載するのが一般的です。
また、中袋に全員分の名前・住所・金額を記載する事を忘れないようにしましょう。
会社の場合の書き方
会社名を入れて書く場合、必要な情報は2つです。
会社名と部署または名前です。
会社でも所属部署からお花代を送る場合などもありますので、その場合会社名と所属部署を書きましょう。
また、代表者を明記しても問題ありません。
【葬儀 お花代】お花代の包み方
ただし水引には注意が必要だから解説するね。
- 封筒について
- お札の包み方
お花代を包む際に注意すべき事は2つあります。
それぞれ大切なマナーですので、是非ご参考にしてください。
封筒について
お花代を包む封筒は一般的な不祝儀袋で問題ありません。
不祝儀袋とは、黒白または双銀の水引きがついた物を指します。
また、不祝儀袋を準備できない場合は無地の白い封筒でも問題ありません。
葬儀は基本的に唐突に訪れるものであり、前もって準備する事は不幸を予想していると捉えられてしまう場合があるので、マナー的に失礼となってしまいます。
そのような背景から、無地の白い封筒でも問題ありません。
ただ、注意点として包む金額によって不祝儀袋の水引きを変えなければなりません。
不祝儀袋 | 包む金額 |
---|---|
銀色の水引き | ¥30,000~ |
白と黒の水引き | ¥10,000~¥30,000 |
水引きが印刷されたものor無地の封筒 | ~¥10,000 |
包む金額と不祝儀袋の関係は上記を参考にしてください。
お札の包み方に関する3つの注意点
- 新札はNG
- 人物の顔が見えないようにする
- お札の向きは揃える
お花代または香典共に、お札の包み方に関する注意点が3つあります。
それぞれどれも欠かせないマナーなので、しっかりと覚えましょう。
新札はNG
弔事の際に新札を利用する事はNGとされています。
理由としては、葬儀は突然に執り行われるものであり、誰もが準備していません。
新札を包んでしまうと、その時のために前もって準備していたような印象を与えてしまい、大変失礼な行為に値します。
ですので、新札は使わず旧札を包むようにしましょう。
人物の顔が見えないようにする
お札を包む際に表裏に注意する必要があります。
包みを開けた際に、人物の顔が見えないようにするのが一般的なマナーですので、注意しましょう。
お札の向きは揃える
お札の向きは上下左右、裏表全て同じ向きで揃えるようにしましょう。
【葬儀 お花代】お花代に関する2つの注意点
他に注意することとかってあるのかな?
- 必ず遺族の方々または葬儀業者に確認する
- 勘定科目は交際費
お花代の相場や書き方、包み方などについてご理解いただけた所で、お花代に関する2つの注意点をご紹介いたします。
必ず遺族の方々または葬儀業者に確認する
お花代を送るまたは渡す前に、必ず遺族の方々または葬儀業者に確認をしなければなりません。
なぜなら、そもそもお花代を受け取らないという遺族の方々もいらっしゃるためです。
その場合はお花代を渡す方が、相手に対して負担を与えてしまう結果になってしまいます。
多くの場合は担当の葬儀業者が詳細を知っているので、まずは葬儀業者に問い合わせてみましょう。
お花代の勘定項目は基本は交際費
- 交際費
- 福利厚生費
お花代の勘定項目は基本的には「交際費」になります。
お花代は、接待・供応・慰安・贈答・その他のうち贈答に該当するので、勘定項目としては交際費に分類されます。
また、法人として従業員のために献花した場合は「福利厚生費」に分類されるので、ご注意ください。
【葬儀 お花代】キリスト教におけるお花代
それとも他の宗教でも同じなのかな?
でも仏教におけるお花代とは少し意味が違うから解説するね!
キリスト教においてはお花料というものがあります。
キリスト教におけるお花料は、仏教の葬儀における香典と同じものと考えましょう。
もともとキリスト教には葬儀の際に金品を送るという習慣がありません。
しかし日本独自の習慣としてキリスト教の葬儀では献花をするためのお花料というものが定着しました。
このキリスト教における「お花料」と仏教における「お花代」は名前は似ていますが別物ですので注意しましょう。
お花料の相場
お花料の金額の相場に関しては仏式における香典と変わりません。
お花料の金額は故人との関係性や自分の年齢で変わってきます。
例として故人が親族の場合には以下のようになっています。
故人との関係性 | 20代 | 39代 | 40代 | 50代 | 60代 |
祖父母 | 1~2万円 | 2~3万円 | 2~3万円 | 3~5万円 | 3~5万円 |
親 | 5~7万円 | 5~10万円 | 7~10万円 | 9~12万円 | 10~15万円 |
兄弟姉妹 | 3~4万円 | 3~4万円 | 4~5万円 | 4~5万円 | 5~10万円 |
叔父・叔母 | 5千円~1万円 | 1~2万円 | 1~2万円 | 2~3万円 | 2~3万円 |
その他 | 5千円~1万円 | 5千円~1万円 | 1~2万円 | 1~2万円 | 2~3万円 |
親族以外の相場も知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
お花料の書き方
キリスト教では香典という言葉は使わず、お花料でした。
そのため、香典袋の選び方や表書きも仏式のものとは違います。
香典袋の選び方
大きなお店などではキリスト教用の香典袋が用意されています。
具体的には水引のついていない白い封筒で十字架やユリの花が描かれているものになります。
キリスト教で十字架はイエス・キリストを象徴し、白いユリの花は純血や聖母マリアを象徴します。
蓮の花が描かれているものは仏式用のですので使ってはいけません。
同様に表書きが「御仏前」となっているものも仏式用ですので使わないようにしましょう。
キリスト教用のものがなければ真っ白な無地の封筒などを使いましょう。
香典袋の表書き
香典袋の書き方はカトリックとプロテスタントの宗派で書き方が異なる場合があります。
カトリックの場合は「お花料」、「御花料」、「御ミサ料」を使用します。
プロテスタントの場合は「お花料」、「御花料」を使用します。
また、「御霊前」もカトリックとプロテスタントで使用しますが、プロテスタント系福音派などでは霊という考え方をしないので使用することができません。
宗派にかかわらず使える、「御花料」を使うことをお勧めします。
お花料を渡す際のマナー
- お花料を渡すタイミング
- お悔やみの言葉は不要
お花料を渡す際に、キリスト教ならではのマナーがいくつかあります。
お花料はいつ渡せばいいのか、遺族にはどんな言葉をかければいいのかを解説していきます。
お花料を渡すタイミング
お花料を渡すタイミングは前夜祭(通夜)で渡すようにしましょう。
前夜祭に参列せず、告別式のみ参列するという場合には告別式で渡しましょう。
キリスト教の葬儀は基本的に教会で行われ、お花料は教会の入り口の受付で渡します。
お悔やみの言葉は不要
仏式の葬儀では香典を渡す際にお悔やみの言葉を述べます。
しかし、キリスト教ではお悔やみの言葉は不要です。
キリスト教における死とは、罪を浄化し天に旅立つことができると考えています。
そのため、キリスト教にとって死は祝福されるべきこととなります。
お悔やみの言葉は故人の死を悼み悲しむ気持ちを込めて述べる言葉ですので、キリスト教では不必要となるのです。
お花料をお渡しする際には「安らかに眠られますようにお祈りいたします」などと声をかけましょう。
【葬儀 お花代】お花代のお返し
一般的にはお花代でもお返しをするよ!
一般的にお花代などを頂いた場合は返礼品とお礼状を送らなければなりません。
返礼品は半返しという言葉があるように、頂いた金額の半分を返礼品として送るのがマナーです。
そのような手間を省きたいという方は、元からお花代や香典を受け取らないという選択をされる場合もあります。
返礼品やお礼状に関して詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。
【葬儀 お花代】まとめ
- お花代には供花の費用と香典の役割がある
- 香典として出す場合のお花代の相場は一般的な香典の相場と同じ
- 封筒の表書きは「御花代」と書く
- 薄墨を使用して書くのがマナー
- 封筒は一般的な不祝儀袋
- 新札はNGで人の顔が見えない向きに揃えて封筒に入れる
- お花代を送る時はあらかじめ遺族や葬儀社に確認する
でも、これで相場も書き方も包み方もわかったし、安心だね!
お花代に限らない話だけど、葬儀は気持ちがとても大切なんだ。
弔意を忘れずに葬儀に参列してね。
- 全国の葬儀社と提携しており取り扱い葬儀社数No.1
- 経験豊富なオペレーターが24時間365日即日対応
- お近くの適切な葬儀業者をご紹介
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