仏壇台ってなに?仏壇台の種類や選び方、選ぶ際の注意点を解説!

仏壇台について解説

ローチェストタイプ

高さが40~60cmぐらいの仏壇台です。

ローチェストタイプの仏壇台に上置き仏壇を設置すると、正座してお参りをするのに適した高さになります。

ハイチェストタイプ

高さが80~100cmぐらいの仏壇台です。

タンスに似たような見た目をしています。

椅子に座るか、立った状態でのお参りに適しています。

ドレッサータイプ

引き出しが無いタイプ、もしくはあっても1段のみ引き出しがついているタイプの仏壇台です。

一般的なテーブルのように椅子をしまっておくスペースがあり、椅子に座ってのお参りに適しています。

デザイン

上置き仏壇のデザインと仏壇台のデザイン、部屋の雰囲気を考えて選びましょう。

上置き仏壇と仏壇台の素材や色味を合わせると統一感がでます。

サイズ

サイズもしっかりと確認をしておきましょう。

仏壇台を置く予定のスペースの幅、奥行き、高さを測って、収まるものを選びましょう。

特に高さは仏壇台を含めた高さも考えておくことをおすすめします。

仏壇台を含めた高さを考えておくことで、お参りをする時の姿勢の参考になります。

お参りの仕方

これは仏壇台の種類の選び方に関わってきます。

普段から絨毯や座布団が家にあって床に座る習慣があるのであれば正座してお参りができるローチェストタイプの仏壇台がオススメです。

ダイニングセットがあったり、ソファがあるような家ではハイチェストタイプの仏壇台がオススメです。

祖父、祖母が足が悪いなどと言った場合には椅子に座ってお参りした方が楽ですから、ドレッサータイプがオススメです。

仏壇台を買える場所

仏壇台を選ぶ際の2つの注意点

仏壇の高さに注意する

仏壇の選び方でも少し触れましたが、仏壇の高さには気をつけておきましょう。

毎日お参りをするということを考えると、出来るだけ負担にならないような高さにしなければなりません。

普段のライフスタイルであったり、家族の身長なども出来るだけ考慮して選びましょう。

また、細かい話をするとご本尊を下に見るような形で仏壇を配置することはマナーとしてよくありません。

無理に高い位置に配置する必要はありませんが、念のため頭に入れておきましょう。

返品の仕方を把握しておく

仏壇は安くないものですし、基本的には長く使います。

そのため、仏壇台にしても仏壇にしても思っていたイメージと違った、ネットで見た色と若干違ったということがあり得ます。

ですので、通販などで買う時には特に返品することが可能かどうかなどをしっかり確認をしておきましょう。

仏壇のサイズ

仏壇を大きさで選ぶとなると、3通りに分かれます。

それぞれのサイズの表記の仕方や、一体それがどれくらいの大きさなのか、ご紹介致します。

上置き仏壇

上置き仏壇は棚の上や、家具などの上におけるように小型になっている仏壇です。

注意点として、上置き仏壇は必ず何かの上に乗せなければなりません。

理由として、正座した際に御本尊が目線よりも上に位置しなければいけないからです。

そんな上置き仏壇の大きさは「号」で表し、1号＝3cmとなっています。

下記に代表的なサイズを紹介しているので、是非ご参考にしてください。

台付き仏壇

台付き仏壇は、収納などができる台がついている昔ながらの一般的な仏壇です。

上置き仏壇とは異なり、ある程度のスペースが必要となります。

基本的に台付き仏壇の大きさは「尺」で表され、1尺＝30cmとなります。

下記に代表的なサイズを紹介しているので、是非ご参考にしてください。

金仏壇

金仏壇のサイズ表記は上記の2つとは異なる表記も存在します。

その表記の仕方が「代」です。

下記に代表的なサイズをご紹介しているので、是非ご参考にしてください。