沖縄の知り合いの人が沖縄でお墓を建てるらしくて、相談されたんだけど...
沖縄のお墓って本土のものと同じなのかな?
そうするとやっぱり値段も高くなるのかな?
友達は値段を一番心配してて...
この記事でわかること
- 沖縄のお墓の特徴
- 沖縄のお墓の相場、内訳
- 沖縄でお墓を建てる際の2つの注意点
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目次
沖縄にある3種類のお墓
- 亀甲墓
- 破風墓
- 掘り込み墓
沖縄のお墓はなんといってもその大きさが特徴です。
しっかりとした石の扉や屋根まであり、家のように大きくしっかりしています。
沖縄のお墓についてお墓参りの作法やマナーなど、さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧下さい。
亀甲墓
お墓の屋根の部分が亀の甲羅のような形をしているお墓です。
これは女性の子宮をイメージしたデザインで、人は死んだら母親の子宮に帰るということを意味しています。
亀甲墓は岡や傾斜地を利用して作られていて、周囲は石垣の柵となっています。
先祖から受け継いでいく大きな墓であり、奥まったところに石を積み上げ壇を作り、多数の遺骨を納めるようになっています。
お墓の前に宴会ができる広い庭のようなスペースがあります。
破風墓
お墓の屋根が三角形で家のような外観のお墓です。
元々は沖縄が琉球王国時代に王室だけが建立することができたものでした。
しかし、明治時代の廃藩置県以降、庶民にも解禁され破風墓が広まるようになりました。
掘り込み墓
掘り込み墓は斜面や砂岩層に横穴を掘って作られた簡易的なお墓です。
沖縄では「フィンチャー」とよばれ、仮のお墓として使用されていたという一面もあるようです。
基本的には、ほとんど使われていません。
沖縄のお墓の値段
でもやっぱり大きいってことはそれだけ値段も高いのかな?
本土での一般的なお墓より、沖縄伝統の大きなお墓の値段は高いよ!
- 永代使用料(土地代)
- 墓石代
お墓の値段は本土と同じように上記の2つからなっています。
この他にも管理料などがかかることもあります。
沖縄のお墓は亀甲墓と破風墓が一般的で、この2つのお墓の値段の差はあまりありません。
当記事ではこの亀甲墓と破風墓の値段について解説していきます。
一般的なお墓の相場や安くお墓を建てるポイントなどについて詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧下さい。
永代使用料
永代使用料は墓地や霊園の土地を借りるためにかかる費用のことをさします。
一般的に永代使用料は最初に支払ったあとは、管理費のみで跡継ぎがいる限りはずっと使い続けることができます。
墓地の立地条件などにより大きく変わってきます。
永代使用料の平均としてはおよそ75万円~80万円となっています。
墓石代
墓石は石の大きさや種類、デザインなどで大きく変わってきます。
沖縄伝統の大きなお墓の相場はおよそ300~500万円が相場とされています。
本土での相場は50~150万円と言われているので、沖縄のお墓は本土のよりもかなり高いと言えます。
沖縄での個人墓地
値段を安く済ます方法って何かないのかな?
それなら多少は安く済ますことができるよ!
沖縄での最近のお墓事情として、どこかの霊園にお墓を建てるのではなく、自分の土地を使ってお墓を建てる人が増えています。
霊園でお墓を建てると、永代使用料と墓石代、あとは管理料が少しかかってきます。
個人墓地であれば、管理料はかかりませんし、元々自分が持っている土地であれば土地代もかかりません。
また、個人墓地であれば自由なデザインや大きさのお墓にできるのも魅力の一つです。
個人墓地の場合には基本的には墓石代のみで、お墓をどのようにするかのみで値段が変わります。
お墓を建てる際の注意点2つ
ところで沖縄でお墓を建てる時ってどんなことに気をつけたらいいんだろう...
- 伝統的な大きなお墓でなくてもいい
- お墓を建てる時期
伝統的な大きなお墓でなくてもいい
沖縄でお墓を建てることを考えると、大きなお墓にしなくてはいけないと考える方がいるかもしれません。
しかし実際にはそうではありません。
最近の傾向として安価なコンパクトなお墓であったり、永代供養にする方が増えています。
親族と相談をしてどんなお墓にするのか検討をしましょう。
お墓を建てる時期
沖縄ではお墓を建てる記事はよく考える必要があります。
沖縄では年中行事が旧暦の日付に沿って細かく決まっています。
いつまでに建てたいのかなど逆算をして考えましょう。
また、沖縄におけるユンヂチ(閏月)という時期にはお墓を建てるのに縁起がいいとされています。
沖縄でお墓を建てる前後にする儀式
それぞれ紹介するね!
- 地鎮祭
- ハカヌスージ
地鎮祭
沖縄では、お墓を建てる前には地鎮祭をします。
地鎮祭はその土地を守る氏神様にお墓を建てる許しをいただくという意味があります。
地鎮祭には仏式と神式があり、自分の宗教に合った地鎮祭、もしくは霊園の宗教の地鎮祭をすることになります。
地鎮祭はテントやしめ縄、お供物などの準備がたくさんあります。
急にすることはできませんので、業者と協力をしてしっかり準備をしましょう。
ハカヌスージ
ハカヌスージは本土の人だとなんのことかわからないという方がほとんどだと思います。
ハカヌスージはいわゆる納骨式や開眼供養にあたるもので、お墓の完成後にする儀式です。
僧侶をお呼びして、読経をしてもらったりというところは同じですが、沖縄独特の特徴がいくつかあります。
まず、納骨をする前にはラジカセなどを使って3曲ほど祝いの曲を流します。
納骨が終わり、僧侶の読経なども終わったらそのままお墓の前で食事会をします。
最後にカチャーシーと呼ばれる踊りをみんなで踊ります。
沖縄のお墓が大きい理由
それぞれ解説するね!
- 沖縄は風葬文化
- 門中墓が作られていた
- 沖縄の気候に合わせて
- お墓の前で宴会をする
沖縄のお墓はなんといってもその大きさが特徴です。
しっかりとした石の扉や屋根まであり、家のように大きくしっかりしています。
ではなぜ沖縄のお墓が大きく作られるのでしょうか。
実は理由はいくつかあります。
沖縄は風葬文化
沖縄が風葬が風葬文化であったことが一つの理由です。
風葬とは遺体の周りを石で囲って風化させるという埋葬方法です。
風化に伴って骨になったら、遺骨を洗浄して骨壺に入れます。
遺体を安置するためには、ある程度の広さが必要であるため必然的に大きなお墓になります。
ただし、現在ではほとんどが火葬のため、大きなお墓も減少傾向にあります。
門中墓が作られていた
沖縄では門中墓が作られていました。
門中墓とは門中が使う墓のことで、要は父系の直系血族が一族の長として継承していくことが習わしになっています。
そのため、父系親族すべての人を埋葬するために、お墓も大きくなったといえます。
沖縄の気候に合わせて
沖縄は夏から秋にかけて台風の通り道であり、年間を通じて雨が多い地域であります。
そのため、激しい雨風にしのげるようなデザインのお墓にする必要がありました。
頑丈な土台と屋根を作ることでお墓が倒れたり、傷んだりしないようになっています。
お墓の前で宴会をする
沖縄では4月に故人を供養するために伝統的な行事である清明祭が行われます。
清明祭では親族全員でお墓の掃除を終えた後、墓前にご馳走やお花を供えます。
その後、御馳走を食べたりお酒を飲んだりと宴会が開かれます。
また、お墓が完成したときには魂入れの後にも他の会場に場を移さずに墓前で宴会が行われます。
お墓の前で宴会が開かれるため、お墓の敷地は大きい必要があったのです。
おわりに
沖縄のお墓の値段まとめ
- 沖縄のお墓は亀甲墓、破風墓、掘り込み墓の3種類ある
- 沖縄の大きなお墓の値段はおよそ300~500万円
- 最近は個人墓地の人が増えている
- 無理に伝統的な大きなお墓にする必要はない
- お墓を建てる時期に注意する
- お墓を建てる前には地鎮祭、建てた後にはハカヌスージをする
- 沖縄のお墓が大きい理由は、沖縄独特天候や文化などが理由
じっくり考えないといけないね...
でも最近は沖縄でもコンパクトなお墓や永代供養も増えてきているよ!
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