りらいふくん〜
直葬って他の葬儀と何が違うの?

りらいふくん
直葬は他の葬儀と違って火葬しか行わないんだ。

そうなんだ!
じゃあ費用は他の背負うぎと比べて安いのかな?
直葬にするメリットデメリットは?
りらいふくん教えて!

りらいふくん
じゃあ今回は葬儀の直葬について解説をしていくね!!
この記事でわかる事
  • 直葬の内容や費用について
  • 直葬のメリットデメリット
  • 直葬の流れや戒名・納骨などについて

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【直葬 葬儀】直葬ってどんな葬儀なの?

直葬 葬儀

直送の特徴
  • お通夜・葬儀・告別式を行わない
  • 葬儀をせずに火葬をする
  • 一般的な葬儀と比べて安価

直葬とは一般的な葬儀とは異なり、お通夜・葬儀・告別式をせずに火葬だけするような葬儀となっています。

また、ご遺体は24時間以内に火葬をしてはいけないという法律があるので、臨終の後ご遺体の安置は必要です。

直葬は近年増加傾向にある葬儀であり、葬儀の文化として受け入れつつあるような状況です。

一般的な葬儀と比べ、非常に安価であるため利用が増えていますが、様々なメリット・デメリットがあります。

是非、この記事をご参考にしてください。

直葬の割合はどれくらい?

直葬 葬儀

直葬の割合について
  • まだまだ一般葬の割合は高い
  • 全国平均で直葬は5%ほど
  • 東京では10%ほど

全国の葬儀における直葬の割合は、5%ほどとまだまだ利用している人数は多くはありません。

ただ、東京だけを見ると直葬の割合は10%にものぼります。

理由として、都内近辺では近所付き合いが希薄になっている事から、葬儀の選択にも影響が出てきていると思われます。

直葬は年々増加傾向にあるので、これから直葬も浸透していく事でしょう。

【直葬 葬儀】直葬の費用はどれくらい?

直葬 葬儀

葬儀 費用
直葬 20万~50万

直葬の一般的な費用は20万~50万くらいになります。

一般的な葬儀の全国平均費用が約200万になるので、比較すると直葬がかなり安価なことがわかりますね。

直葬は一般的な葬儀と比較して、お通夜・葬儀・告別式を執り行わないため、かなりの費用削減になります。

葬儀のネックになりやすい金銭面において、この金額で葬儀を執り行うことができるのはとてもお得ですね。

実際、直葬を選択された方の大半の理由は経済面での理由となっています。

【直葬 葬儀】直葬の特徴について

直葬 葬儀

直葬の費用などについてご理解頂けたところで、直葬のメリット・デメリットについてご説明致します。

直葬のメリット・デメリットについて把握して頂くと、ご自身にとって直葬を選択することが良いのか悪いのか判断できるので、是非ご参考にしてください。

直葬のメリット

直葬 葬儀

直葬の3つのメリット
  • 費用が抑えられる
  • 小規模で葬儀を執り行うことができる
  • 遺族の方々の負担が減る

費用が抑えられる

直葬は上述したように、一般的な葬儀と比較して1/10ほどの費用で執り行うことができます。

直葬を選択する理由としても、最も経済面での理由が大きく、費用が抑えれられるというメリットは皆さんにとっても良い話なのではないでしょうか。

小規模で葬儀を執り行うことができる

直葬ではお通夜・葬儀・告別式を執り行わず、火葬のみなので必然的に招待する人数も少なくなります。

なので、規模的には親族だけで執り行う家族葬のように小さい規模となります。

遺族の方々の負担が減る

遺族の方々は葬儀の準備段階においても葬儀業者の方と何回も打ち合わせをし、香典返しや会食の準備をし、などなどかなりの負担がかかります。

また、お通夜・葬儀・告別式で、参列者に対して非常に気を遣いもてなさなければなりません。

しかし、直葬では火葬しか執り行わないためそのような作業が全て無くなります。

あるとしても、かなり負担が減るので遺族の方々にとってはメリットでしょう。

直葬のデメリット

直葬 葬儀

直葬の3つのデメリット
  • 親族および参列希望者の理解が必要
  • 菩提寺や寺院とトラブルになる可能性がある
  • 葬祭料が支給されない可能性がある

親族および参列希望者の理解が必要

直葬は近年浸透しつつあると言っても、まだまだ一般的になっているとは言いがたい状況です。

加えて、葬儀という古くから執り行われてきた儀式を省略するわけですから、理解を得られない場合も往々にしてあります。

必ず親族間で話し合いを行ってから、直葬を執り行うようにしましょう。

また、参列希望者の方々も個人にお別れを告げたかったという事で、トラブルに発展するケースも多いので、親族および参列希望者からの理解を得るということはとても大切です。

菩提寺や寺院とトラブルになる可能性がある

まだまだ、直葬はお寺の方々に受け入れられていないという側面もあります。

直葬では火葬しか執り行わず、儀式をしないので菩提寺や寺院とのトラブルに発展する可能性があるのです。

代々埋葬してきた菩提寺に納骨を拒否されてしまう、というようなトラブルを避けるためにも、必ず直葬を執り行う前に菩提寺に確認をとっておきましょう。

葬祭料が支給されない可能性がある

通常、葬儀を執り行う場合に必要な申請をすれば、葬祭料を支給されます。

しかし、直葬の場合葬祭料を支給されない場合があります。

しっかりと事前に確認をとっておき、葬祭料が支給されるかされないかの確認を取っておきましょう。

【直葬 葬儀】直葬の香典について

直葬 葬儀

直葬における香典
  • 直葬でも香典はあるのか
  • 直葬の場合香典をいつ渡せばいいのか
  • 直葬における香典の相場

直葬では通常の儀式を執り行わないため、香典について渡すかわからないなどの疑問があると思います。

直葬における香典についてご紹介いたします。

直葬でも香典はあるのか

直葬 香典

そもそも直葬では通常の儀式を執り行わないため、香典を渡すべきなのか香典を頂けるのかという疑問があると思います。

結論を言うと、直葬でも香典はあります。

香典は故人にお供えする意味と葬儀費用を助け合うという意味合いで渡すので、直葬でも関係なく渡します。

香典の書き方についてわからない方は、是非こちらの記事をご参考にしてください。

直葬の場合香典をいつ渡すべきか

直葬 香典

香典の渡し方
  • ご遺族に直接渡す
  • 祭壇にお供えする

直葬の場合、香典を渡し方は2通りあります。

まず、ご遺族に直接お渡しする方法です。

直葬では火葬のみを執り行うため、受付がなく香典を渡す場所が用意されていません。

なので、直接渡すのが良いでしょう。

他にも直接渡す機会がなかった場合、祭壇にお供えするという方法もあります。

直葬における香典の相場

直葬 葬儀

葬儀の形式が異なる場合、香典の相場は変化するの?

というような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

結論としては、香典の相場は変わりません。

香典の金額相場について詳しく知りたい方は、是非こちらの記事をご参考にしてください。

【直葬 葬儀】直葬の戒名について

直葬 葬儀

直葬の場合は、僧侶の方に戒名を付けていただけるのかという疑問があると思います。

戒名は故人に僧侶が名付ける名前のことです。

戒名に関しては事前にお寺に相談する必要があります。

というのも、直葬に関して否定的な考えを持っているお寺もあるので、トラブルを避けるためにも事前に話し合うことが大切です。

檀家であるにも関わらず戒名をつけなかった場合、納骨をさせてもらえないと言ったとトラブルの可能性もあるので、注意が必要です。

【直葬 葬儀】直葬の納骨の方法は?

直葬 葬儀

直葬における納骨方法
  • 菩提寺
  • 公営墓地
  • 納骨堂
  • 散骨
  • 送骨
  • 手元供養
  • 0葬

一般的な葬儀と異なる直葬といっても、納骨方法に差があるわけではありません。

通常の納骨をできるので、安心しましょう。

しかし、上述したように菩提寺とのトラブルの可能性もあるので、気をつけましょう。

【直葬 葬儀】直葬の流れを把握する

直葬 葬儀

直葬の流れについて
  1. 臨終
  2. お迎え・安置
  3. 納棺・出棺
  4. 火葬
  5. 骨上げ

臨終

臨終された場合、まず葬儀業者に連絡してご遺体を迎えに来てもらいます。

病院で逝去された場合は医師に死亡診断書を発行してもらいましょう。

お迎え・安置

法律によりご遺体は逝去後24時間は火葬することができないため、寝台車でご遺体を安置できる場所まで搬送します。

そして、その間に葬儀の担当者の方などと、葬儀に関する打ち合わせなどを済ませておきましょう。

納棺・出棺

故人を仏衣で包み棺に納めます。

棺には花などを敷き詰め、可燃物である故人の好きなものなども入れることができるので、入れてあげましょう。

火葬

僧侶をお招きし、火葬を行う前に火葬炉前で読経をして頂きます。

骨上げ

火葬後に遺骨を骨壷に納めます。

骨上げにはルールがあり、喪主から順番に血縁の深い人から行います

また、骨は足側から拾い、最後に喉仏を納めます。

【直葬 葬儀】まとめ

直葬には色んなメリットデメリットがあるんだね!

りらいふくん
そうだね。
葬儀はそう頻繁に行うものではないから、慎重に検討しようね。

りらいふくんありがとう!
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