【仏壇 修理】仏壇の修理はどんなのがあるの?費用はどれくらい?

【仏壇 修理】仏壇の修理が必要な状態

仏壇の修理が必要な状態とはどのような状態のことでしょうか。

仏壇の修理には、結構な金額がかかってしまいます。

できることなら、自分だけで済ませたいですよね。

まずは仏壇が修理を必要としている状態を確認しておきましょう。

仏壇のくすみ

購入したばかりの仏壇はあらゆる所が光沢を放ち、見ると眩しいくらいにキラキラしていたのではないでしょうか。

しかし、歳月が流れるにつれて必ず仏壇はくすんできます。

仏壇は割と毎日視界に入れるものであるため、なかなかくすんできている事に気づけない方が多いのですが、購入時の写真と見比べてみましょう。

その際にはっきりと色の違いが見て取れた場合は、修理のタイミングかもしれません。

仏壇の歪み

仏壇は木製の物も多いため、外部からの熱や湿気などによっては歪んでしまう場合があります。

歪んでしまっていると、ろうそくやお線香などが倒れてしまう危険性が高まり、非常に危険です。

なので、何か丸いボールなどを置いて定期的に仏壇の歪みをチェックしてください。

そして、歪んできている事が判明した場合は、早めに修理に出すと良いでしょう。

仏壇の剥げ

仏壇の中には金が使用されている、仏壇も多くあります。

ご自身で清掃などをされているうちに、金の部分に触れてしまったり、何かが当たってしまったりと剥げてしまう事が多々あります。

ただこれらに関しては、わざわざ修理に出す必要性はあまりありません。

しかし、気になるという場合は修理に出した方が良いでしょう。

仏壇の色褪せ

比較的安価な仏壇ですと、表面は印刷されているだけのものなどもあるので、色褪せが目立つようになってしまいます。

色褪せに関しても、早急に対応する必要性はないので、気になる方は修理に出すようにしましょう。

仏壇の扉

特に壊れやすい扉に関してですが、自力で直せる場合は少ないです。

扉に関しては多くの場合、経年劣化が原因なので修理するしか手段がないのです。

なので、無理に修復しようとはせず、一度、修理業者に伺うことをおすすめします。

【仏壇 修理】3種類の仏壇修理について解説

仏壇の修理には3種類ほどあり、仏壇の破損状態によってどれくらいの修理が必要か異なってきます。

仏壇の修理の仕方を把握する事によって、どの修理が適切か判断し、適切な金額での修理を依頼するようにしましょう。

部分修理

仏壇修理のうち最も簡単で安価な修理が、部分修理です。

部分修理をするケースとしては、扉が歪んでしまい開け閉めに多少の弊害があったり、一部の段だけ傾いてしまっている。

というような一見自分でも修理できそうなくらいの、軽度の破損を修理してもらう際に部分修理をお願いします。

部分修復

部分修復は部分修理よりもしっかりとした修理になります。

また修復の意味合い的にも、元の状態に戻すという意味になるので、例えば先ほどの扉一つをとっても、歪みを直すだけではありません。

扉自体を取り替え、購入した時の状態に戻すような作業になります。

部分修復は仏壇自体が古くなってきており、修理するだけでは見た目的にも悪く、すぐに破損してしまいそうな場合などにお願いすると良いでしょう。

お洗濯（完全修復）

お洗濯というのは完全に仏壇を修復することを指します。

そもそも仏壇は代々孫の代まで使用できるように、細部の部品まで取り外せるようになっており、破損してしまった部品から交換できる仕様になっています。

お洗濯は全ての部品を一旦分解し、内部の破損している部品なども発見および取り替えが行われる、とても大掛かりな作業になります。

このようにかなり大掛かりな作業になるので、お洗濯をする場合は数ヶ月くらいは見積もっておきましょう。

具体的には、3ヶ月くらいは見積もっておくと良いでしょう。

また、注意することとして、仏壇によってはお洗濯できない物もあるので、必ず業者の方に確認するようにしましょう。

修理や修復にはお金もかかりますが、時間もかなりかかる場合があります。

それであれば、新しく仏壇を購入することを検討してみてはいかがでしょうか？

もし新しく仏壇を買い換えることを検討している、という場合には「いい仏壇」がおすすめです。

「いい仏壇」では最大30万円分のギフトカードがもらえるクーポンを発行できます。

仏壇の購入を検討しているという方はクーポンを発行してから来店しましょう。

【仏壇 修理】仏壇修理の費用について解説

仏壇には大まかに2種類ありそれぞれで仏壇自体の値段、修理の費用は異なります。

当然金仏壇の方が高く、修理の費用もかさんでしまいます。

では、それぞれの仏壇のについて、サイズの大きさという観点からも見ていきましょう。

金仏壇の修理費用

仏壇のサイズ	修理費用の相場
60~75cm	28~45万円
75~85cm	45~55万円
85~95cm	50~55万円
95~105cm	55~70万円
120cm	80万円~

このように仏壇の修理はかなりお金がかかることがわかりましたでしょうか。

これらの金額は修理・修復の金額なので、お洗濯の場合はこの金額の1.5~2倍ほどの費用になります。

唐木仏壇の場合の修復費用

仏壇のサイズ	修理費用の相場
45~55cm	10~13万円
55~65cm	13~15万円
65~75cm	15~20万円
75~95cm	20~28万円
100cm~	35万円~

唐木仏壇はやはり素材が木製であるため、比較的安価な値段で修理が依頼できるようですね。

こちらも修理・修復での金額になっているので、お洗濯の場合は1.5~2倍を見積もっておくと良いでしょう。

仏壇の修理・修復にはそれなりに費用がかかってきます。

修理をするのであれば、新しく仏壇を購入することも検討しましょう。

もし新しく仏壇を買い換えることを検討している、という場合には「いい仏壇」がおすすめです。

「いい仏壇」では最大30万円分のギフトカードがもらえるクーポンを発行できます。

仏壇の購入を検討しているという方はクーポンを発行してから来店しましょう。

【仏壇 修理】仏壇修理を依頼する流れ

仏壇の修理を業者に依頼する場合には、2つのステップがあり、2つのケースがあります。

どちらのケースが良いか判断するためにも、どちらのケースについてもしっかりと把握しておきましょう。

見積もりを依頼する

まずはご自身の仏壇を修理に出す場合にどれくらいの費用がかかるか、業者の方に見積もりを出してもらいましょう。

基本的に見積もりはどの業者も無料でしてくれるので、複数業者に見積もりをお願いし、金額と内容で最も納得できた業者に依頼するようにしましょう。

また、サイトなどのに記載されている金額は、あくまでも目安に過ぎないので、必ず業者に電話かメールなどで連絡するように注意しましょう。

見積もりを出したら、ぱっと見ではわからない歪みがあったなどという場合に、思ったよりも高くついてしまったということもあります。

もし思ったよりも修理費用が高いという場合には、新しく仏壇を買い換えることも検討するといいでしょう。

少しでも安く　仏壇を購入したいという場合には「いい仏壇」がおすすめです。

「いい仏壇」では最大30万円分のギフトカードがもらえるクーポンを発行できます。

初回来店時に提示することが条件ですので、必ず来店前に発行して行きましょう。

出張してもらう場合

出張は自宅に業者の方に来て頂き、仏壇の修理をお願いする形です。

メリットとしてはやはり仏壇を自宅の外に持ち出す必要がないことでしょう。

仏壇を外に持ち出すのは相当な労力になる事が予想されるので、自宅で修理を済ましてくれるのはありがたいですね。

ただ、修理・修復などの軽い修理しかできないので、注意してください。

お預かりの場合

もう一つのケースとして、仏壇を業者に預かってもらい修理してもらうケースがあります。

お洗濯などの長期間かかってしまう場合にこのケースが適用され、自宅が汚れないメリットがあります。

どちらのケースに関しても、状況によるのでしっかりと業者の方に聞いてきましょう。

【仏壇 修理】仏壇の修理を自分でする

仏壇の修理を自分でするのは、基本的には控えましょう。

修理に失敗してしまうと、仏壇の破損をより酷い状態にする可能性もあり、ご先祖様に失礼に値します。

必ず修理が必要になった段階では、その道のプロである業者にお願いしましょう。

また、なるべく修理が必要にならないように、日頃からお手入れをする事を心掛けるのも大事です。

修理ではなく、買い替えを検討している方へ

終わりに