【葬儀 委員長 挨拶】挨拶で話すべき7つのポイント!具体的な文例も

【葬儀委員長 挨拶】葬儀委員長について解説

葬儀委員長が設置されるのは、一般的に社葬や町内会葬儀などの大規模な葬儀において設置されます。

では、葬儀委員長とはどのような意味を持つのでしょうか？

葬儀の委員長と言うからには、葬儀を取り仕切る人の様ですが喪主との関係性などはどの様になっているのかご存知ですか？

ここでは葬儀委員長がどのような役目で、一体誰が担当するものなのかをご紹介致します。

葬儀委員長は誰が務めるのか

社葬や町内葬儀などにおいて大規模な葬儀を執り行う場合に、葬儀委員長という役職が設置されます。

そして、葬儀委員長を担当するのは主に社長など重要なポストに就いている人です。

また、社長が亡くなってしまった場合は副社長などが務めます。

町内会においても、代表者やその立場に近しい人が務めるのが一般的とされています。

葬儀委員長の役目について

葬儀委員長を務める上で、とても大切な役割が2つあります。

それぞれ、詳しく解説していきますので是非ご参考にしてください。

葬儀を滞りなく進行する

まず、葬儀委員長を務める上で当然の役割として「葬儀を滞りなく進行する」が挙げられます。

社葬などでは葬儀の規模が大きく、遺族の方々だけでは負担が大きいので葬儀委員長または葬儀委員を設置している背景があります。

家族と企業が協力して行い、喪主と葬儀委員長は別の役割をし、喪主は主催者で葬儀委員長は実行者という分担がなされます。

ですので、葬儀を滞りなく進行する事は当然の役目であり、絶対に果たさなければなりません。

対外的に会社は安泰だと証明する（社葬の場合）

会社の社長などが亡くなってしまった場合、株主や社員、取引先などが会社は大丈夫なのかと不安を募らせます。

そこで、葬儀委員長を務め上げる人が式を滞りなく進行する事によって、周囲の不安を払拭する必要があります。

ですので、会社の重要なポストに就いている人が葬儀委員長を引き受ける必要があります。

地域住民の結束を高める（町内葬儀の場合）

町内葬儀の場合は、町内の結束を高めるという役割があります。

町民一人一人は孤独ではない事を伝えてあげる事が大切です。

【葬儀委員長 挨拶】葬儀委員長の挨拶

葬儀委員長について理解して頂いた段階で、葬儀委員長はいつ挨拶をし、どんな内容の挨拶をするのかについて解説していきます。

挨拶をするタイミングや話す内容はある程度決まっているので、是非覚えるようにしてください。

葬儀委員長の挨拶をするタイミング

葬儀委員長は上述したように、お通夜・葬儀・告別式などの挨拶をします。

基本的にそれぞれの冒頭にて挨拶するのが一般的です。

喪主と葬儀委員長、両方の挨拶がある場合には先に葬儀委員長が挨拶します。

ですので、その場合にはあまり内容が被らないようにしておきましょう。

葬儀委員長が挨拶で話す7つの内容

葬儀委員長の挨拶では会社や町内会などの代表として、ご遺族に代わって挨拶をします。

他にも、生前中の厚情に対する感謝や、故人の人柄を表すようなエピソードなどについて触れましょう。

特に重要な事として、参列者に対してご遺族への支援について触れる事です。

【葬儀委員長 挨拶】葬儀委員長の挨拶の文例

葬儀委員長の挨拶にて話す内容を理解して頂いた次に、実際の文書を例示致します。

お通夜と葬儀・告別式に分けてご紹介致しますので、是非ご参考にしてください。

お通夜の挨拶の文例

基本的にお通夜の挨拶では、お通夜の閉式の挨拶になりますので、お通夜が滞りなく終了した事と、今後のアナウンスが必要です。

葬儀・告別式の挨拶の文例

葬儀・告別式での挨拶は開式の挨拶になるので、参列して頂いた事に対する謝辞と、上述した挨拶の内容がとても大事です。

また、開式の挨拶なので冗長になりすぎても良くないので、簡潔にまとめる事を意識しておきましょう。

【葬儀委員長 挨拶】まとめ