【葬儀 靴】葬儀でどんな靴を履けばいいの!?相応しい靴と避けたい靴

【葬儀 靴】葬儀に履いていく靴の3つの基本

まず最初に、葬儀における靴の基本的な事を3つご紹介致します。

こちらの基本的な3つの要素を守っている靴であれば、大丈夫なほどに大事な要素なので是非覚えてください。

基調は必ず黒にする

葬儀における基本ですが、靴の基調は黒にしましょう。

葬儀の時に着用する服装も、喪服で黒が基調となっています。

また、弔事の時に遺族の方々・参列者を含め、黒以外の色を使用される方はいません。

なので、黒以外の色を使用してしまうと浮いてしまい、尚且つマナー違反と思われてしまいます。

葬儀に履いていく靴は必ず「黒」にしましょう。

光沢や飾りのあるものは避ける

葬儀は弔事であり、不運な出来事に対する宗教的な儀式です。

光沢や飾りのあるような靴は、カジュアルな場ではないのでふさわしくありません。

特にこれといった飾りが無く、シンプルなものを選びましょう。

靴の素材に注意

見落としがちなのが、靴の素材です。

特に革靴などの時には、わかりやすく動物の皮を使用しているような靴は避けましょう。

他にも動物の毛皮を使用したものなど、殺生を連想させるような素材の靴は避けましょう。

【葬儀 靴】葬儀における男性の靴

ここからは葬儀における靴について、「男性用・女性用・子供用」という観点からご紹介致します。

まずは男性用の靴についてご紹介致します。

男性用の靴は基本的にビジネスシューズを着用されると思いますが、ビジネスシューズには様々なデザインがあります。

どんなデザインなら良いか、どんなデザインは避けるべきか、ご紹介していきます。

葬儀にふさわしい男性の靴

革か布のフォーマルシューズ

上述したように、葬儀の靴で気をつける基本的なことは、靴の素材に注意することです。

靴の素材は革か布を選択しましょう。

特に革靴の際には注意が必要で、わかりやすく動物の革などの靴は殺生を連想させてしまい、好ましくありません。

素材には気をつけて選択しましょう。

ストレートチップかプレーントゥの内羽根タイプ

男性の靴のデザインは様々なものがあります。

中でも葬儀に相応しいデザインは、ストレートチップかプレーントゥの内羽根タイプのものになります。

ストレートチップやプレーントゥの他にもウィングチップやUチップなどのデザインがありますが、他のものはデザインが華やかでフォーマルな場面にはふさわしくありません。

また、内羽根タイプの他に外羽根タイプがあり、こちらも同様にデザインが華やかなので、フォーマルな場面には適さないのです。

つま先は丸みを帯びているもの

男性の靴でつま先が非常に尖っているデザインのものもありますが、葬儀の場にはふさわしくありません。

と言うのも、つま先が尖っているものは攻撃的な印象を与えてしまい、よろしくありません。

なので、つま先が丸みを帯びているものを選びましょう。

葬儀で避けたい男性の靴

金具などの飾りの付いている靴

上述したように、葬儀における靴は派手な飾りの付いている靴は避けるようにしましょう。

特に金具などのデザインが施されているような靴は、葬儀のような弔辞の場ではNGです。

紐がない靴

靴の中には靴紐がなく、カジュアルなデザインの靴もありますが、葬儀などの場面ではNGとなります。

しっかりと靴紐を締めて、葬儀に参列しましょう。

ローファー靴

ローファー靴も革靴の部類に入るので良いのではないか？と考えいる人もいるでしょう。

しかし、ローファーは革靴の中ではカジュアルな部類に入ってしまうので、基本的に葬儀ではNGです。

男性は靴下にも注意

男性の場合、靴に注意を払ったはいいものの、靴下を見落としがちです。

葬儀では靴を脱ぐ場面もありますし、歩いてる際に喪服が引っ張られて靴下が見える事があります。

その時などに、黒色の靴下を履いておかないと、全身が黒色なだけに悪目立ちしてしまいます。

また、遺族の方々に大変失礼なので靴下にも注意を払いましょう。

【葬儀 靴】葬儀における女性の靴

女性の靴は基本的にパンプスになります。

では一体どんなデザインなら良いか、どんなデザインは避けるべきか、ご紹介していきます。

葬儀に相応しい女性の靴

ラウンドトゥやスクエアトゥなどの丸みを帯びたデザイン

女性にとって葬儀に相応しい靴は、ラウンドトゥやスクエアトゥなどの丸みを帯びたデザインです。

パンプスにもいくつかのデザインがあり、リボンや金具のついた華やかなデザインのものもあります。

しかし、葬儀というフォーマルな場面では、ラウンドトゥやスクエアトゥなどのシンプルで地味なデザインのものを選びましょう。

ヒールの高さは3〜5センチ

パンプスで気になるのが、ヒールの高さです。

ヒールの高さは高すぎても低すぎても相応しくはありません。

最も相応しいパンプスのヒールの高さは3〜5センチのものです。

葬儀で避けたい女性の靴

リボンや金具などの飾りの付いたもの

パンプスにはリボンや金具などのデザインが施され、華やかなパンプスもあります。

葬儀は宗教的な儀式で、フォーマルな場面なのでそのようなパンプスは相応しくありません。

ヒールが高すぎるもの

上述したようにパンプスのヒールは3〜5センチが最も好ましいです。

それ以上の高さのヒールの靴を履いてしまうと、カジュアルな印象を与えてしまいます。

ヒールの高さはなるべく抑えるようにしましょう。

オープントゥやポインテッドトゥなどのパンプス

パンプスのデザインは複数種類あり、中でもカジュアルなデザインであるオープントゥやポインテッドトゥなどのパンプスは避けましょう。

つま先の尖ったデザインや、つま先の空いたパンプスなどは相応しくありません。

女性はストッキングにも注意

女性が葬儀に着用していくストッキングは、基本的に無地の黒です。

また、葬儀の際に着用するストッキングのデニールで、最も一般的なのは20デニールです。

マナー的には30デニール以下を着用しましょう。

30デニール以上はタイツになるので、つまり、ストッキングであれば大丈夫と言うことになります。

逆に言えば、タイツはマナー違反となってしまうので、避けたほうが良いでしょう。

また、肌が全く透けないストッキングも好ましくないので、やはり着用していくのは20デニールで黒の無地のストッキングが最もおすすめです。

葬儀のストッキングについて詳しく知りたい方は是非こちらの記事をご参考にしてください。

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【葬儀 靴】葬儀における子供の靴

葬儀において子供の靴は、大人の靴ほど厳しいマナーはありません。

基本的に暗い色の靴であれば問題ないでしょう。

また、学校の制服などで指定されている靴があれば最も簡単で良いでしょう。

【葬儀 靴】まとめ