どうすれば安くお墓を建てられるかな??
りらいふくん教えて〜!!
お墓を安く建てるためには、まずどんな所でお金が使われているのかなどから把握しておこう。
今回はお墓を安く建てるために、どんな所で費用を削減すればいいか解説するね!!
この記事でわかる事
- お墓の費用の内訳
- お墓の費用ごとの安くする方法
目次
【お墓 安い】お墓を安く建てるためにお墓のタイプを考える
- 一般墓
- 樹木葬
- 納骨堂
近年は一般的なお墓の他にも様々なお墓が増えてきています。
まずはどのようなお墓にご遺骨を埋葬するのかを決めなければなりません。
主に代表的な3つのお墓についてご紹介致します。
一般墓
みなさんが想像する通りの一般的なお墓のことです。
家族や親戚などの血縁関係のある方々で利用されるお墓で、代々受け継いでいくという事が最大の特徴です。
また、最近では終活の一環としてご自身のお墓をご自身で決めるという事も増えてきており、個性的なデザインのお墓などを建立するケースもあります
樹木葬
樹木葬とは、故人を自然の中に埋葬するタイプのお墓です。
樹木葬では暮石の代わりに、シンボルツリーと呼ばれる墓標となる樹木を植えます。
また、2つの大きな特徴があります。
1つ目に継承者が必要ないという事です。
自然に還してしまうので、お墓の手入れなどが必要なく、継承者を必要としません。
2つ目に、一般墓と比較すると非常に安価であるという事です。
具体的には、是非こちらの記事をご参考にしてください。
納骨堂
納骨堂とは本来、故人おご遺骨を安置しておくための場所でした。
しかし、近年は地価の上昇や土地がないというような問題から、新しい埋葬の形としての役割を持ち始めました。
納骨堂ののニーズは非常に高く、特に土地のない都心部ではマンション型のお墓として、自動搬送式の納骨堂などがあります。
納骨堂の特徴などに関してはこちらの記事をご参考にしてください。
【お墓 安い】墓地・霊園に関わる費用を安くする
墓地・霊園 | 永代使用料 | 年間管理費用 |
---|---|---|
公営霊園 | 70万 | 5000~1万 |
民営霊園 | 100万 | 7000〜1万5000 |
寺院墓地 | 160万 | 1万 |
墓地・霊園にて支払う費用は「永代使用料」と「年間管理費用」に分かれます。
そして、墓地・霊園は「公営霊園・民営霊園・寺院墓地」の3つに分かれます。
上記の表のように、それぞれの墓地・霊園でかかる費用が異なります。
墓地・霊園の選択次第でかなりの費用削減ができますが、安いところにはそれなりの理由があり、立地や設備などが悪い可能性もあるので、注意が必要です。
公営霊園について
公営墓地とはその名の通り、地方自治体が運営している霊園の事です。
自治体が運営しているので、何よりも安心感が魅力的です。
永代使用料
公営墓地の永代使用料は、自治体運営のため比較的安価な傾向があります。
公営墓地の相場は約70万円となっています。
ただ、地域によって値段も異なるので、お住いの地域の相場を調べた方がより正確な相場を知ることができます。
管理費用
公営墓地の年間管理費用は5000円〜1万円くらいと言われています。
やはり自治体が運営しているため、比較的他の墓地・霊園よりも安いのが特徴です。
民営墓地について
民営霊園とは、宗教法人や公益法人が運営している霊園の事です。
民営墓地は公共墓地と比べて、施設が充実している特徴がありますが、費用が高めであったりします。
永代使用料
民営墓地の永代使用料は、公営墓地とは異なり民営なので、少し値段が高くなり100万くらいが相場となっています。
管理費用
民営墓地の年間管理料は7000円〜1万5000円くらいと言われています。
民営墓地はその名の通り、民間企業などが運営しているため、設備投資などにお金が使われています。
そのため、管理費などが高くなりますが、設備などが充実しています
寺院墓地について
寺院墓地とは、寺院が運営している墓地の事です。
寺院の境内にお墓を建てる事ができ、法事法要などはその寺院が行ってくれるという利点があります。
しかし、その分お布施や檀家としての費用などがかさむ事があります。
永代使用料
寺院墓地の永代使用料は約160万です。
寺院墓地の場合、寺院内の敷地にお墓を建てられるため、法事法要の際などに非常に便利なのが特徴です。
しかし、その分永代使用料は比較的割高となっています。
管理費用
寺院墓地の年間管理費用は、1万くらいとなっています。
入檀料や檀家料
寺院墓地を利用する場合は、檀家になる必要があります。
檀家とは寺院を支援する人のようなもので、寺院の運営は基本的に檀家同士で助け合うというような考えがあります。
なので、檀家になるために必要な入檀料と檀家でいるための檀家料などが上乗せされます。
【お墓 安い】お墓に関わる費用を安くする
お墓を建てる際に安くする方法として、墓地・霊園の次はお墓自体の費用です。
お墓の費用も内訳を見ると細かく分解でき、それぞれについて費用を把握しておくことで、どこで削減できるかなどがわかると思います。
是非ご参考にしてください。
暮石の費用について
- 素材について
- デザインについて
暮石の費用が変わる要素として、2つ挙げられます。
それが、素材とデザインです。
それぞれがどのように費用に影響しているのでしょうか、また、費用を抑えるためにはどのようにすれば良いのかご紹介致します。
素材について
暮石の費用は暮石の素材で異なってきます。
暮石がどの国を産地としているかが、費用の分かれ目となります。
日本国産の暮石は良質なため、費用を抑えたい人には向いていません。
おすすめなのは、中国産の暮石です。
中国産の暮石は安価に入手できるため、おすすめです。
また、産地だけでなく暮石がどんな種類の石でできているかによっても異なるので、詳しく知りたい方は石材店の方にお聞きすると良いでしょう。
デザインについて
近年は終活が広く認知され始め、お墓のデザインなどにこだわる方も増えてきました。
しかし、お墓の費用を安く抑えるためにはやはり、お墓のデザインはシンプルなものにしなければなりません。
なぜなら、暮石の切り出しなどの加工費が増加してしまうためです。
なので、費用を安く抑えたい場合は、暮石のデザインにはこだわらないようにしましょう。
お墓の面積を狭くする
お墓の費用を安く抑えるために、ご自身の区画面積を狭くする方法があります。
区画面積を狭くすることで、墓地・霊園の永代使用料がや安くなります。
また、区画面積を狭くすることで必然的に暮石なども小さくなり、お墓の規模も小さくなります。
なので、区画面積を狭くすることで、永代使用料以上に費用の削減ができるのです。
工事費用を安くする
お墓の工事費用は暮石の加工代や外柵などの設置工事費用などがかかります。
それらの項目についていらないものは、工事担当者にいらないと伝え、無駄な費用を抑えるようにしましょう。
また、墓地・霊園の立地によっても暮石の輸送費などの変動があるので、一概なことは言えませんが、工事の費用を抑えることはできます。
【お墓 安い】まとめ
如何でしたでしょうか。
お墓を安く建てる方法についてご理解いただけましたでしょうか。
また、他にもお墓に関する記事を数多く執筆しているので、是非ご参考にしてください。