花輪を送ろうと思うんだけど何に注意すればいいの?
場合よっては色々指定があるよ。
りらいふくんもっと詳しく教えて!
この記事でわかる事
- 花輪の送り方
- 花輪を送る際の注意点
目次
花輪の基本知識
花輪とは葬儀の時やお祝いの時に飾られる大型の花飾りのことをいいます。
別名花環ともいい、花を輪っかの状態にしてあります。
葬儀などに用いられる花輪は白や黒の落ち着いた色で花輪の下に贈り主の名前が記載してあります。
花輪と供花の違い
供花という言葉をよく聞くと思います。
花輪は会場の外や入り口に飾られるものに対して、供花は祭壇の脇や式場にお供えします。
さらに、枕花というものもあり、これは亡くなってからすぐに故人と特別親しかった人が故人の枕元に飾る花を指します。
花輪を送る人
花輪を送るのは企業が送ることが多いです。
故人が務めていた企業や団体、組合などが花輪を送るというケースが最も多いと言われています。
もちろん故人で送っても構いませんが、供花スタンドや一般的な供花を贈る方が多いようです。
花輪の送り方
実際に花輪を送るのってどうすればいいの?どこに頼めばいいの?というかたも多いかと思います。
具体的にどうすればいいのかを解説していきます。
まずは遺族、葬儀社に連絡
花輪を送りたいと思った際にはまずは遺族に連絡をしましょう。
これは場合によっては遺族がそもそも花輪をお断りしていることがあるからです。
花輪をお断りしている場合には無理に送ったりすることはやめましょう。
遺族からの許可が出た場合、次は担当の葬儀社を紹介してもらい、連絡をします。
花輪の統一感などを出すために指定の花屋を紹介されることもあります。
ただ、基本的には葬儀社のかたに依頼をするのがいいでしょう。
特に指定がなかった場合には花屋やネットなどで注文をして葬儀の前日に届くように手配をしましょう。
花の選び方
葬儀社に連絡をした際に指定されれば基本的に従いましょう。
色は基本的には白を基調とし緑や青といった寒色系の花輪が飾られます。
ただし地域によって色々と変わってきますので、葬儀社や花屋、お寺などに相談をしましょう。
花輪の飾り方
花輪を受け取った喪主側は飾り方に注意しなければなりません。
花輪は大きいなものなので基本的には会場の外に設置されます。
その際に、会場の入り口に近い方から順に、故人との縁が深かった人の花輪から飾っていきます。
並べる順番は遺族の方から指示をして並べます。
また、花輪には送り主の名前を記載して飾ります。
その名前の間違いがないように通夜や葬儀の前に確認しましょう。
花輪の相場
花輪を送る機会はそう多くないので相場が全然わからないということがあるかと思います。
花輪は基本的に1~2万円ほどで作られます。
そのため、相場も1~2万円になります。
もちろん会社名義で送るので大きいものにしたい、遺族や葬儀城の許可も取れていると言った場合にはそれ以上の金額のものでも大丈夫でしょう。
花輪を送る際の2つの注意点
- 会場によっては指定がある
- キリスト教では造花はNG
花輪を送る際にも注意点があります。
ちゃんと把握してから送るようにしましょう。
会場によっては指定がある
会場によってはそもそも花輪を送ることができなかったり、指定があったりします。
葬儀社に連絡をして情報をもらいましょう。
葬儀場での指定や、地域の事情などを把握しておく必要があります。
また、遺族や葬儀社の意向で飾る花輪の大きさや色を統一してる可能性もあります。
キリスト教では造花はNG
キリスト教では造花の使用はNGとされています。
花輪は基本的には造花で作られていますので、キリスト教の葬儀では花輪を送ることができません。
あらかじめ開かれる葬儀の宗教を把握しておきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
葬儀の準備について解説しました。
その他、葬儀に関する記事を多数執筆していますのでぜひご参考にしてください。