葬儀の準備って何をすればいいの?葬儀の流れから順に解説!

りらいふくん〜
葬儀の準備って何をすればいいの?

りらいふくん
葬儀の準備は葬儀社さんと打ち合わせをしたり書類を提出したり本当にいろいろあるんだよ。

〜知らなかった!
りらいふくんもっと詳しく教えて!

りらいふくん
じゃあ今回は葬儀の準備について解説をしていくね!!

この記事でわかる事

  • 逝去後の葬儀の準備
  • 葬儀の事前にできる準備

葬儀の流れ

葬儀の準備は何をすればいいのかわからないという方は多いかと思います。

時間と精神的な余裕がない中でスムーズにしっかり準備ができるようにしておく必要があります。

まずは葬儀全体の流れを把握して、何が必要になるかを具体的に把握できるようにしておきましょう。

逝去の日

亡くなった当日には

  • 遺体を病院から搬送、遺体の安置
  • 葬儀社と打ち合わせ、日程の調整
  • 親族、関係者へ連絡

これらのことを行います。

通夜の日

通夜の日は一般的に亡くなった翌日の夕方から行います。

通常はおおよそ2時間ぐらいで終わります。

基本的な流れは以下のようになっています。

通夜の流れ
  1. 受付
  2. 開式
  3. 読経、お焼香
  4. 閉式
  5. 通夜振る舞い

葬儀の日

通夜の翌日に午前中から行います。

おおよその所要時間は5~6時間で、開始が10時で終了が15時ぐらいなのが一般的です。

大まかな流れは以下のようになっています。

通夜の流れ
  1. 受付
  2. 開式
  3. 読経、お焼香
  4. 閉式、出棺
  5. 火葬
  6. 骨上げ
  7. 還骨法要
  8. 精進落とし

逝去後の準備

葬儀の準備と一言でいっても様々なことを準備しなければなりません。

それぞれ時間別にどんな準備が必要になるのかを解説していきます。

臨終〜遺体安置まで

喪主を決める

故人が遺言で喪主を指名していればそれで決まりになります。

遺言で特に言及していない場合には配偶者、長男などが喪主を務めます。

葬儀社の選定

故人が生前に契約している葬儀社などがある場合にはそこに連絡をします。

事前に決めていなかったり、あてがない場合には病院と提携をしている葬儀社を紹介してもらえたりもします。

死亡診断書の受け取り、死亡届の提出

死亡診断書は病院で医師に発行してもらい、受け取ります。

その後、死亡診断書を役所に持っていき、死亡届を提出します。

そうすると火葬許可証が発行されます。

葬儀社によっては役所に死亡診断書を持っていく手続きを代行してくれます。

遺体の搬送

遺体は自宅か安置施設に搬送をします。

搬送に関しては葬儀社に依頼をして搬送をしてもらいましょう。

葬儀社と打ち合わせ

葬儀の日程や規模、形式を葬儀社の人と相談をして決めます。

日程に関しては火葬場の混雑状況などは葬儀社が調べてくれます。

近親者、知人に連絡

葬儀の日時や場所が決まったら葬儀に出席してもらう人に連絡をします。

通夜まで

通夜や葬儀の実務は基本的には葬儀社が行ってくれます。

挨拶を考える

通夜や葬儀では喪主が挨拶をする場面があります。

暗記は難しいこともありますのでカンペなどを用意しましょう。

挨拶の詳しい解説はこちらの記事をどうぞ

お金の準備

葬儀費用であったり、お布施で現金が必要になってきます。

現金の用意と共に、現金を入れる不祝儀袋や封筒も用意しましょう。

役割分担を決める

通夜や葬儀の際の受付係などは知人などがやることが多いですので依頼をしましょう。

この際に弔辞を読んでくれる人も合わせて探して依頼をしましょう。

喪服の用意

通夜と葬儀で着る喪服を準備します。

葬儀にふさわしい格好をあらかじめ把握するようにしておきましょう。

葬儀まで

関係者打ち合わせ

葬儀、告別式の段取りなどを葬儀社や受付をしてくれる人などに確認をしておきましょう。

供花の配列と贈り主の確認

供花の配列の確認と送り主の名前を確認しておきます。

弔電の確認・整理

弔電を確認して、葬儀の最中に読む弔電やその順番を決めます。

名前の読み間違いなども内容に司会の人に確認をとりましょう。

事前に準備しておきたい3つのこと

故人がご逝去の後だと、時間や精神的な余裕が少ないことが多くその上での葬儀の準備は大変です。

あらかじめ準備をしておくことで突然の不幸にも余裕をもって対応できるようにしておきましょう。

事前に準備しておきたい3つのこと
  • 喪主を決めておく
  • 訃報の連絡する人のリスト化
  • 葬儀社を事前に決めておく

喪主を決めておく

葬儀のまとめ役である喪主をあらかじめ決めておくことで葬儀やその準備をスムーズに行うことができます。

喪主は法的に誰がやらなければならないということは決まっていません。

そのため、あらかじめ近親者などで話し合って決めておくようにしましょう。

一般的に喪主は故人の配偶者、長男、次男以降の男、長女...という順で優先されます。

訃報の連絡をする人のリスト化

故人の交友関係に疎くて誰に連絡すればいいのかわからなかった、そもそも連絡先をしらなかったということが多々あります。

あらかじめ調べておいてリスト化することによって連絡漏れなどを防ぎましょう。

また、訃報を連絡するだけの人、参列をしてもらう人などに分けておくと葬儀の規模を考える際などに参考になります。

葬儀社を決めておく

葬儀社を決める際には複数の葬儀社から見積もりをもらうなどをして決めましょう。

また、金額だけでなくサービスであったり担当になる人の性格なども見ておくと安心です。

あらかじめ葬儀社が決まっていれば相談にも乗ってくれますし、様々なことがスムーズに行うことができます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

葬儀の準備について解説しました。

その他、葬儀に関する記事を多数執筆していますのでぜひご参考にしてください。

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