
友達がキリスト教の人でお墓の購入を考えているらしいんだけど、普通のお墓とは違うの?
あとはお墓参りではお線香をあげたりしないから香炉も無いんだ。
代わりに何かするの?りらいふくん教えて!
この記事でわかる事
- キリスト教のお墓
- キリスト教のお墓参り
できれば無料で電話対応してくれて、無料で資料を送付してくれる所が良いんだけど…
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目次
キリスト教とは?お墓の考え方について解説
名前だけは知ってるんだけど...
イエスをキリスト(救い主)として信じているんだ。
キリスト教とは仏教、イスラム教と並ぶ世界の三大宗教のひとつです。
そして、キリスト教は世界で最も信者の多い宗教と言われています。
日本でキリスト教を信仰している人は諸外国に比べると少なめですが、それでも全国各地に教会があります。
キリスト教には多くの宗派がありますが、日本では主にカトリックとプロテスタントに大別されます。
キリスト教とは
キリスト教はイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教です。
イエスは青年時代に神の国の福音を宣べ伝えます。
そして罪ある人間を救うために自ら十字架にかけられ、のちに復活したとされています。
キリスト教のお墓についての考え方
まず仏教とキリスト教では死後の世界の考え方が異なります。
仏教では人が亡くなった後は、肉体は地に還り、魂は天へ還ると考えます。
そのためお墓は「肉体の魂が眠る場所」、自宅の位牌が「精神の魂が眠る場所」だと考えています。
それに対してキリスト教は死は新たな人生の始まりであり、死後の魂は地上に留まることなく天国に召されると考えます。
そのため、お墓は故人の魂が眠る場所ではなく、その人が生きていた証拠を残す「記念碑」のような意味合いになります。
キリスト教のお墓
海外風のお墓なのかな?
でも十字架がどこかに使われているんだ。
- キリスト教のお墓の形
- お墓を建てる場所
キリスト教ではお墓に対する考え方が仏教とは違います。
そのため、お墓の形が違っていたりします。
キリスト教のお墓の形
まずキリスト教では原則として芝生の上に直接墓石をおきます。
また、仏教のお墓のようにきっちりと柵などで囲われていたり、区画整理はされていません。
キリスト教のお墓のデザインなどは基本的に特に制約等はありません。
ただし、一般的には十字架が刻まれていたり、十字架の形にくり抜かれていたりどこかしらに十字架があります。
仏教の墓石と比べると石の高さが低めで、オルガン型やプレート型と呼ばれるものがキリスト教の墓石の一般的な形です。
また、仏教では1つのお墓に家族で入ったりしますが、キリスト教でお墓1つについて1人です。
お墓を建てる場所
実は日本の墓地や霊園では仏教と神道以外のお墓を建てられないという場所が少なからず存在します。
そのため、キリスト教のお墓を建てる場合には宗教や宗派の制限を設けていないところを探す必要があります。
また、教会でキリスト教の墓地を所有しているところもあります。
キリスト教ではカトリックとプロテスタントがありますが、カトリックの場合は納骨堂に遺骨を納めることもあるようです。
お墓参りについて
お墓参りとかってどうすればいいの?
- お墓参りの作法
- お墓参りのタイミング
もちろんキリスト教でもお墓参りは必要になります。
しかし、一般的な仏教におけるお墓参りとは違う点がいくつかあります。
お墓参りの作法
基本的なお墓参りとしてお墓を掃除し、花を供え、礼拝するということのみで、あとは自由です。
ただし、仏教の場合お参りは故人に対して行いますが、キリスト教の場合はお参りは神様に対して行います。
また細かい作法でもいくつか違いがあります。
キリスト教のお墓はお線香を置くための香炉もなければ、お供えものを置くという習慣もありません。
供える花については、キリスト教では一般的に、カーネーションやユリ、小さい菊などで白い色の花を供えます。
ポイント
お墓参りに行くタイミング
まず、基本的にキリスト教では仏教ほどお墓参りを重視していません。
そのためキリスト教ではお彼岸やお盆のように一斉にお参りする習慣はありません。
カトリックの場合には追悼ミサと呼ばれる集会を死後3日目、7日目、30日目に行います。
また、毎年11月2日の死者の日に合わせて、集会やお墓参りを行います。
プロテスタントの場合には、死後1ヶ月後の昇天記念日に集会を行います。
これらの集会が教会で行われた後に、お墓参りをする程度になっています。
キリスト教のお墓の値段
いくらぐらいするの?
お墓の相場
キリスト教のお墓は一般的な仏式のお墓と比べて、区画がきっちりと分かれておらず、大きさも小さめになっています。
そのため、キリスト教で新しくお墓を建てる場合には墓石代と墓地代(永代使用料)合わせて約70万円~が相場です。
もちろん墓石を大理石にするなどこだわればこだわるだけ値段はどんどん高くなります。
一般的な仏式のお墓はおよそ120万円~なのでキリスト教のお墓の方が安く建てることができます。
納骨堂について
お墓の値段を少しでも安く済ませたいと考えた場合には納骨堂という選択肢があります。
納骨堂は遺骨を収納している施設のことで、新しくお墓を建てるよりも遥かに安く遺骨を埋葬することができます。
おおよその相場は20~50万円ほどになります。
ただし、キリスト教の方の場合にはいくつか注意があります。
- 在来仏教の人のみ
- キリスト教であっても宗派が限られた人のみ
- 教会の所属者のみ
上記のように宗教不問であっても在来仏教の人のみとなっている納骨堂もあります。
また、各教会で納骨堂がありますので、そこに入ろうと思っても所属者以外や、宗派が違う人は入れないこともあります。
納骨堂を考えている方はまずは所属教会に相談をしてみましょう。
おわりに
- キリスト教におけるお墓は故人の魂が眠る場所ではなく、その人が生きていた証拠を残す記念碑のようなもの
- 芝生の上に直接墓石をおく
- お墓は決まった形はないが、どこかに十字架がある
- キリスト教ではお線香は立てずにロウソクを立てる
- キリスト教ではお彼岸やお盆のように一斉にお参りする習慣はない
- キリスト教のお墓は仏式のお墓よりも安め
お墓参りの仕方も似ているようで違うところもあったから気をつけないと!
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