お墓の建てなきゃいけないの?
最近ではお墓を建てない人は増えてきているんだ。
でもお墓建てなかったら遺骨はどうすればいいの?
今回はお墓を建てないことについて解説をしていくね!!
この記事でわかる事
- お墓をいらないと考える理由
- お墓を立てない時の供養方法
- お墓を立てない時の注意点
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目次
お墓をいらないと考える理由
なんでいらないってなるの?
今は維持管理や金銭的な理由で立てない人が増えているんだ。
- 核家族化の進行
- 金銭面
- 管理の負担
なぜお墓を立てないという人が増えているのでしょうか?
核家族化の進行
最近の事情として、少子高齢化が進行し核家族[1]が増えてきています。
これにより、お墓を建てたとしても後のお墓の世話をする人が減ってきているのです。
そのため、自分が旅立った後のことを心配してわざわざお墓は建てないという人が増えています。
金銭面
地域によって多少の差はあるものの、お墓を新しく建てようと思った場合は数百万かかってしまいます。
葬儀を行うにも仏壇を購入するにもお金がかなりかかります。
お墓を建てないという選択が取ることで金銭的な負担を減らそうという人が増えています。
管理の負担
核家族化の進行とともに、お墓がある場所から遠くに住んでいるということも珍しくはありません。
そういった時にお墓の掃除をしたりということはかなり大きな負担になってきます。
それだけでなく、お墓の管理費も少なからずかかってきます。
こういった事情から後の人の負担を考えてお墓を建てない人が増えています。
お墓を建てない時の供養方法
お墓を建てないとなると、遺骨はどうすべきか?お墓参りなどはどうすればいいのか?という疑問があるかと思います。
お墓を建てなくてもいい埋葬方法がいくつかあるのでご紹介します。
- 永代供養
- 樹木葬
- 散骨
- 手元供養
永代供養
永代供養とはお墓の管理を墓地や霊園がしてくることをいいます。
永代供養にも様々な種類があり、自分で個別にお墓を建てることもできますし、他の人と合同で遺骨を埋葬することもできます。
永代供養に関してさらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
樹木葬
樹木葬とは、故人を自然の中に埋葬するタイプのお墓です。
樹木葬では暮石の代わりに、シンボルツリーと呼ばれる墓標となる樹木を植えます。
具体的には、是非こちらの記事をご参考にしてください。
散骨
その名の通り、遺骨をまいて供養をする方法です。
いくつか種類があり、海に遺骨を撒く海洋散骨、宇宙空間に遺骨を打ち上げる宇宙散骨などがあります。
手元供養
手元供養とは遺骨を自宅で供養する方法です。
自宅で遺骨を管理するため、お墓は必要なく、常に故人を身近に感じることができます。
お墓を建てない時の注意点
- 後から個別に建てられないことがある
- 理解を得られない人もいる
後から個別に建てられないことがある
永代供養の一部の埋葬方法や、樹木葬などでは遺骨が他の人と一緒になっていたり、個別に取り出すことができません。
そのため、後からやっぱりお墓を建てたいから遺骨が欲しいということはできません。
あらかじめよく考えた上で埋葬方法を決めましょう。
理解を得られない人もいる
紹介した埋葬方法は個別にお墓を建てるよりもかなり費用を抑えることができます。
そのため、故人への敬いが足りない、手抜きと考える人も一部いる可能性があります。
少なくとも家族や近い親族に相談をして理解を得るようにしましょう。
お墓を移す流れ
後々の手続きとかがスムーズになるよ!
- 移転元の管理者に相談
- 移転先の墓地、霊園を決める
- 改装許可申請書の準備
- 改装許可証をもらう
- 遺骨を取り出す
- 墓所の変換
- 移転先に遺骨を埋葬
お墓を移すには様々な手続きが必要ですし、時間もかかってしまいます。
そのため、流れをしっかり把握しておいてスムーズに手続きを進められるようにしましょう。
移転元の管理者に相談
移転が決まった、検討している際にはまず最初に移転元の寺院や霊園に相談しましょう。
後に書類に必要事項を記入してもらうことになりますので、その際にスムーズに進めることができます。
突然書類を持って行って記入してもらうのではなく、礼儀として事前に相談をしておきましょう。
移転先の墓地、霊園を決める
まずは移転先の墓地、霊園を決めるところから始めます。
決まったら管理者に「墓地使用許可証」または「受入証明証」を発行してもらいます。
改葬許可申請書の準備
次に現在のお墓のある市区町村の役場に行き、改葬許可申請書を発行してもらいます。
改葬許可申請書はホームページなどからダウンロードができるところもあります。
改装許可証に必要事項を記入します。
この際に、改葬元の管理者から署名と捺印をもらいます。
埋葬・埋蔵証明書と一体となっているものが多いため、これをもって改葬元の管理者から「埋葬・埋蔵の証明」を受けたことにもなります。
改葬許可証をもらう
必要事項を記入した改葬許可申請書と、お墓の移転先からの墓地使用許可証もしくは受入証明書を現在のお墓のある市区町村の役場に提出します。
無事に受理されれば改葬許可証が発行されます。
遺骨を取り出す
改葬許可証が発行されたら、移転元の管理者のところに持っていき遺骨を取り出します。
この際に「閉眼供養」「抜魂供養」「遷座法要」「遷仏法要」といった法要を行うことが一般的です。
墓所の返還
次に墓石を解体、撤去をした後に更地に戻します。
そして墓所を管理者に返還をします。
移転先に遺骨を埋葬
移転先の墓地、霊園の管理者に改葬許可証を提出し、遺骨を埋葬します。
この際に「納骨法要」「開眼供養」などを行うことが一般的です。
お墓の移動費用
内訳についても解説するね!
お墓を移動させるには総額でおよそ200~300万円かかると言われています。
移転元、移転後にそれぞれ費用がかかります。
なににどのくらいお金がかかってくるのかを解説します。
移転元でかかる費用
- 暮石の撤去代
- お布施代
- ご遺骨を取り出すための費用
- 離檀料
暮石の撤去代
まず、もともとお墓のあった墓地・霊園にて暮石を撤去する必要があります。
その際にかかる費用は暮石の大きさや暮石を撤去する作業の難易度に比例します。
相場としては10〜50万くらいになります。
また、暮石を撤去した次に、お墓を建てるために借りていた区画を更地に戻して、返還しなければなりません。
こちらの費用は、区画の広さに比例致します。
こちらの相場も10〜50万くらいになります。
お布施代
お墓を移動させる際に、閉眼供養という法要を執り行わなければなりません。
お墓には故人の魂が宿っているとされており、そのまま撤去してしまうとよくありません。
お布施に包む額としては、1〜3万くらいになります。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参考にしてください。
ご遺骨を取り出すための費用
閉眼供養が終了し、お墓に納骨してあるご遺骨を取り出す作業があります。
ご遺骨を取り出す作業は業者の力を借りずに可能です。
しかし、骨壷を傷つけてしまったり、事故の原因にもなるので、業者にお願いすることをおすすめします。
費用の相場は1〜4万くらいです。
離檀料
離檀料とはお墓が寺院墓地にある場合に、お墓を移す時に支払う、檀家をやめるための費用です。
離檀料については、今までどれくらいの期間お世話になったか、地域差などなど様々な要因が関わってきます。
したがって、具体的な金額感を知りたい場合は、実際に離檀した方に直接伺う事がおすすめです。
一般的な相場は1〜10万くらいです。
移転後にかかる費用
- 新しい墓石代
- 永代使用料
- お布施代
- 入檀料
新しい墓石代
もちろん移転先で新しい墓石が必要となります。
かかる費用は墓石によって様々です。
暮石に使用される費用は100〜150万くらいが最も多いようです。
永代使用料
永代使用料とは、墓地・霊園の区画を使用する権利を取得するための費用です。
永代使用料は利用する区画の大きさや地価などによって左右されるので、都内などのアクセスの良い地域の方が高い傾向があります。
永代使用料の全国平均は70万くらいになります。
お布施代
お墓を新しい場所に移動した際には、開眼供養を行わなければなりません。
また、移動する前に行った閉眼供養で魂を抜いたままなので、新しい暮石に魂を宿さなければなりません。
お布施の相場としては1〜3万くらいです。
詳しくはこちらの記事をご参考にしてください。
入檀料
入檀料とは寺院墓地を選択した場合に支払う費用で、永代使用料のようなものになります。
つまり、入檀料を支払う場合は永代使用料は必要ありません。
一般的な入檀寮の相場は10万くらいになりますが、寺院によっても異なるので、事前に聞いておきましょう。
おわりに
お墓はいらないまとめ
- 核家族化の進行、金銭面、管理面でお墓を建てる人が減っている
- お墓を建てない時の選択肢として、永代供養、樹木葬、散骨、手元供養がある
- 永代供養や樹木葬などでは後から個別に遺骨を取り出せないので注意
- お墓を建てないということに一部理解を得られない可能性もあるので注意
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