お悔やみの挨拶って聞くんだけど、いつどういう言葉を言えばいいの?
挨拶をするタイミングはいくつかあるよ!
言葉遣いとかにも気をつけないといけないよね?
りらいふくんもっと詳しく教えて!
この記事でわかること
- お悔やみの挨拶の基本
- お悔やみの挨拶をするタイミング
- お悔やみの挨拶のマナー
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目次
お悔みの挨拶の基本
お悔やみの言葉とは、故人の死を悼み、遺族の方々に対して述べる言葉のことを指します。
急な訃報の電話や、葬儀に参列した際などにお悔やみの言葉を述べます。
一般的にお悔やみの言葉は短く、簡潔にまとめるようにしましょう。
なぜならば、遺族は精神的にも時間的にも余裕がないからです。
その他、どんな言葉を述べればいいのか、気を付ける点などを当記事で解説をしていきます。
お悔やみの挨拶のタイミング
それぞれ解説するね!
- 訃報の連絡を受けたとき
- 葬儀場で受付をするとき
- 葬儀場内で遺族に挨拶をするとき
お悔やみの挨拶はタイミングによって気を付けたりすることがあります。
それらを解説していきます。
訃報の連絡を受けたとき
故人の家族から電話などで訃報の連絡が来た際には、まず最初にお悔やみの言葉を述べましょう。
また、通夜や告別式など今後の予定について確認をしましょう。
遺族の方は葬儀の準備や弔問客への対応などで忙しいので、たとえ親しい間柄でも手短で済ませるようにしましょう。
死因を尋ねることなども大変失礼に当たります。
葬儀場で受付をするとき
葬儀場での受付は葬儀社のスタッフがやることもありますが、基本的には遺族の知人や友人が受付を行います。
そのため、受付をする際にもお悔やみの挨拶をする必要があります。
流れとしてはまずお悔やみの言葉を述べてから芳名帳に記帳をし、香典を渡します。
他の参列者の迷惑にならないように、受付でのお悔やみの言葉は特に簡潔にするように気を付けましょう。
葬儀場内で遺族に挨拶をするとき
通夜や葬儀のセレモニー中は遺族の方に直接お悔やみの言葉を述べる場面はありません。
式の前後に遺族や喪主と話す機会がある際は、簡潔にお悔やみの言葉を述べましょう。
遺族の方々は葬儀社とのやり取りなどで忙しいので、無理に挨拶をしに行くことは避けるように配慮が必要です。
お悔やみを伝える際の3つのマナー
具体的にどういう言葉に気をつければいいの?
- メールについて
- 使ってはいけない言葉
- 死因などを詳しく尋ねない
お悔やみの言葉を伝える際にもマナーがあります。
お悔やみの言葉は故人の死を慎み、悲しみにくれている遺族を思いやってかける言葉です。
最低限のマナーを守り、故人や遺族に不快感を与えないようにしましょう。
メールはOK?NG?
本来、お悔やみの言葉は直接会って伝えるのがマナーとされています。
そのため、メールでお悔やみの言葉を伝える際には相手との関係性に注意しましょう。
知人や友人といった親しい関係であれば大丈夫ですが、あまり親しくない場合や年配の方には反感を買う場合があります。
直接挨拶をするのが面倒で、メールで済まされたと思われる可能性があります。
しかし親しい間柄ではきちんとした形式以上に、自分の言葉で素直な気持ちを伝えることが大切ともされています。
目上の人相手にはメールは避けたほうがいいですが、親しい間柄であればメールでお悔やみの言葉を伝えても問題ありません。
使ってはいけない言葉
縁起の悪い言葉である忌み言葉・重ね言葉は使わないようにしましょう。
例えば「不幸が重なる」ということを連想させることから次のような言葉は避けましょう。
「重ね重ね」、「度々」、「再び」
こういった言葉は
「加えて」、「よく、しばしば」、「今一度」
といったような言葉に置き換えるようにしましょう。
また、宗教によっても避けた方がよいとされる言葉もあります。
仏教の場合では
「浮かばれない」、「迷う」
といった言葉もふさわしくないとされていますので、使わないように気をつけましょう。
死因などを詳しく尋ねない
親しい方が亡くなられた理由が気になるということもあるとは思いますが、詳しく尋ねてはいけません。
お悔やみの言葉を述べる際には、基本的には短く簡潔にまとめる必要があります。
また、遺族の方々の気持ちも考えて、お悔やみの言葉を述べる際に聞くことはやめましょう。
直接お悔やみの言葉を伝えられない場合
- 通夜、葬儀に出席できないことを伝える
- 香典を送る
- 弔電を打つ
- 供花を送る
遠方に住んでいるなど、やむを得ない事情で直接お悔やみの言葉を伝えることができないこともあると思います。
そういった際にどうすべきかを解説していきます。
通夜、葬儀に出席できないことを伝える
通夜、葬儀に出席できない際には遺族の方々に電話で連絡をしましょう。
ただし、遺族の方々は葬儀の手配などで忙しいので簡潔に内容を伝えることが大切です。
あらかじめ話す内容を考え、メモなどをしておくことをお勧めします。
香典を送る
葬儀に参列できない場合には御香典を送るという対応ができます。
参列できないことが分かった時点で早めに現金書留で郵送をしましょう。
その際に、お悔やみの手紙同封します。
弔電を打つ
- インターネットから申し込み、送る
- 電話から申し込み、送る
弔電でお悔やみの気持ちを伝えることもできます。
弔電を打つ際にも、忌み言葉・重ね言葉には注意しましょう。
弔電の送り方には2通りの手段があります。
それが電話とインターネットです。
弔電について書き方などさらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
インターネットから申し込み、送る場合
インターネットから申し込む場合は、専用のサイトに行くことで申し込むことができます。
台紙のデザインなども一緒に選ぶことができ、いつでも申し込むことができるので、お忙しい方にとってはインターネットの方がおすすめです。
申し込む場合は下記からどうぞ。
電話から申し込み、送る場合
電話で申し込む場合は「115」に電話をかけると、オペレーターに繋がるので、申し込むことができます。
電話料金は無料なので、いくらでも相談できるのがおすすめな点。
オペレーターのとの対話を通して適切な電報を送ることができるので、時間を取れる際には電話がおすすめです。
供花を送る
- 葬儀社を使って手配する
- 花屋やネットで手配する
葬儀に参列できないときには供花を送ることもあります。
その際には、担当する葬儀社に連絡して、手配をするようにしましょう。
なぜならば、葬儀によっては花の統一感を出したりすることがあるためです。
いざ葬儀の際に供花を送ろうとした際に、送る方法は大まかに2通りあります。
それぞれのおすすめの理由をご紹介しながら、2つの方法をご紹介いたします。
供花の送り方やマナーなどさらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
葬儀社を使って手配する場合
1つ目の方法が葬儀社に依頼することです。
遺族の方々が利用される葬儀社に連絡をし、供花を送りたいという旨を伝えることで手配ができます。
葬儀社を利用するメリットは、おまかせできることです。
供花を送る際に気をつける事として、配達の時間を調整する事と、適切な生花を選択する事です。
特に前者に関しては適切な時間に配達をしなければ、飾られないケースであったり、葬儀の迷惑になってしまったりと迷惑をかけてしまいます。
それらの懸念点が払拭されるのは、大きなメリットになるのではないでしょうか。
花屋やネットで手配する場合
2つ目の方法として、花屋やネットなどで手配する事です。
この方法のおすすめポイントは何と言っても、自分で生花を選べる事でしょう。
葬儀社に依頼すると全てやってくれる代わりに、自分で選ぶことができません。
自分で選択できるので、故人の好きだった花を供花として送ることも可能です。
ただ、必ず事前に他社で手配した供花でも飾ることができるかどうか、どんな花が景観的に大丈夫かを確認しておきましょう。
お悔やみの言葉文例
- 訃報の連絡を受けたとき
- 受付のとき
- 遺族に挨拶をするとき
訃報の連絡を受けたとき
お知らせ頂きありがとうございます。突然のことで言葉も見つかりません。よろしければ生前お世話になっていた故人にお礼を述べたいのですが、今後の日程などはお決まりですか?
受付のとき
このたびはご愁傷様でした。(香典を差し出して)ご霊前にお供えください。
遺族に挨拶をするとき
このたびはご愁傷様でした。心よりお悔やみ申し上げます。
おわりに
葬儀のお悔やみの挨拶まとめ
- お悔やみの挨拶は故人の死を悼み、遺族の方々に対して述べる言葉
- 訃報の連絡を受けた時、葬儀上で受付をするとき、遺族に挨拶をするときに述べる
- 基本的にはメールなどを使わず直接伝える
- 忌み言葉・重ね言葉を使わないように注意する
- 直接伝えられない場合にはお香典を送ったり弔電を打ったりする
一応使っちゃいけない言葉についてちゃんと調べておこうかな。
遺族の方々の気持ちも汲み取ってできるだけ気を使わせないようにしよう!
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