なんかお墓をよく見たらヒビが入ってるし、汚れが目立ってきたんだよねえ...
お墓のリフォームとかをした方がいいのかな?
ヒビや汚れが目立ってきたり、建ててから10年ぐらいたったらお墓のリフォームを検討してみよう。
でもお金はいくらぐらいかかるんだろう?
りらいふくんもっと詳しく教えて!
この記事でわかること
- お墓をリフォームするタイミング
- お墓のリフォームにかかる費用
- お墓のリフォームの手順
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目次
お墓のリフォームのタイミング
- お墓を建てて10年が目安
- 墓石が割れたり、ひびが入ったら
お墓に使う石材は基本的には耐久性が高く、丈夫なものを使っています。
そのため、お墓を立てて数年はリフォームの心配は必要ありません。
ではどのくらいのタイミングでお墓のリフォームを考えはじめればいいのでしょうか?
お墓を建てて10年が目安
先ほども述べたようにお墓に使う石材は、基本的に耐久性が高く丈夫なものを使っています。
それでもお墓は屋外で常に雨風にさらされていて、水分を含んだり乾燥をしたりを繰り返しています。
そのため、墓石の見た目が悪くなったり、墓石が収縮してヒビが入ったりしてしまいます。
まずはお墓を建てて10年を目安に、石材店などに相談をしましょう。
素人にはわからないような劣化やズレなども生じている可能性があります。
墓石が割れていたり、ヒビが入っていたら
お墓は経年劣化だけでなく、台風や地震といった災害で墓石が割れたりヒビが入ってしまうことがあります。
災害以外にも地盤が弱く傾いてしまったり、雑草を伸ばしっぱなしで墓石のちょっとしたズレから劣化することもあります。
墓石のズレや傾き、割れなどを確認したら早めに修繕をしましょう。
お墓が倒壊して、隣の墓石を傷つけてしまい思わぬ補償問題に発展してしまう可能性があります。
お墓のリフォームにかかる費用
お墓のリフォームっていくらぐらいかかるの?
それぞれ紹介するね。
- お墓の傾きを直す
- 墓石のヒビの補修
- お墓の研磨
- 墓石の建て直し
リフォーム内容 | 相場 |
お墓の傾きを直す | 10~30万円 |
墓石のヒビの補修 | 3~5万円 |
お墓の研磨 | 20~30万円 |
墓石の立て直し | 70~120万円 |
お墓のリフォームとは言ってもお墓を立て直すのか、お墓を磨くだけなのか、など様々です。
そのため、リフォームの相場も具体的にお墓をどうするのか、で大きく変わってきます。
おおよその相場は表のようになっています。
それぞれ細かく解説をしていきます。
お墓の傾きを直す
地震や台風などの影響でお墓が傾いてしまうことがあります。
傾いているなと思ったら専門家に見てもらいましょう。
軽微なものであれば、傾いてしまった墓石をいったん取り外して、修繕して据え直します。
おおよその相場としては10~30万円と言われています。
しかし、地盤が弱かったり木の根っこが原因でお墓の土台の基礎から傾いてしまっているということがあります。
この場合の相場はおよそ50万円と言われていて、工事の日数も長くなるので注意が必要です。
墓石のヒビの補修
経年劣化などにより、墓石にヒビが入ってしまうことがあります。
ヒビを放置していると墓石が割れてしまったり、遺骨を収納している部分に水が入ってきしまう可能性があります。
そのため、ヒビを発見したら早めに補修をするようにしましょう。
相場としては3~5万円です。
お墓の研磨
建てた最初の頃はピカピカですが、これもやはり経年劣化で光沢が無くなってきてしまいます。
お墓の研磨はいったん墓石を外して、持ち帰って研磨の作業をする場合が多いようです。
お墓の解体作業が含まれているため、相場としては20~30万円となっています。
お墓の表面の汚れを落とすクリーニングであれば5000~1万円になります。
墓石の立て直し
- 現在のお墓の解体・撤去費用
- 新たな墓石の費用
- 僧侶による閉眼供養、開眼供養のお布施
墓石についている傷が大きかったりした場合には、墓石の立て直しが必要になってきます。
現在のお墓の解体・撤去の費用がおよそ20万円。
新たな墓石の費用がおよそ50~100万円。
お布施がそれぞれ3万円ずつが相場になっています。
合計するとおよそ76~126万円が相場となりますが、これもお墓の区画の広さであったり新しく建てる墓石によって大きく変わってきます。
お墓のリフォームの流れ
実際にリフォームしようと思ったらまずはどうしたらいいの?
それから実際にどんなリフォームが必要なのか見てくれるよ!
- 石材店へ依頼
- 石材店による現地調査
- 閉眼供養
- リフォーム作業開始
- 開眼供養
おおまかな流れはこのようになっています。
お墓のリフォームには、そのお墓のある墓地・霊園や寺院のご協力が不可欠です。
石材店に依頼する前にあらかじめ墓地・霊園や寺院に相談もしておきましょう。
また、閉眼供養と開眼供養の法要をする際には僧侶との日程調整も必要になってきます。
石碑の立て直しをしないリフォームであれば、各法要は必要ありません。
お墓の保証
お墓をリフォームする際には保証は効くのでしょうか?
もちろん石材店などによりますが、お墓の保証期間はおよそ5年と言われています。
この保証期間の間にリフォームをする際に、保証が使えるかどうかは気になりますよね。
これについても石材店によって違うので一概にはなんとも言えないのですが、基本的には施工の際の不備や完成後に判明する石材の劣化などが対象になります。
逆に自然風化や天災、間違った掃除の仕方による使用上のミスなどは対象にはならないことがほとんどです。
そのため、お墓の保証は石材店側にミスや不備があった時のみ使えると考えておきましょう。
また、天災などを対象にしたお墓の保険などもありますので、不安な方は検討しておきましょう。
お墓をリフォームする際の2つの注意点
あとは、お墓をリフォームする時の注意点って何かある?
- 繁忙期を避ける
- 複数の石材店から見積もりを取る
お墓をリフォームする、もしくはリフォームを検討する際に気をつけることが2つあります。
繁忙期を避ける
石材店の繁忙期は出来るだけ避けるようにしましょう。
石材店の繁忙期は、お彼岸の前やお盆前といわれています。
この時期にリフォームの依頼をしてしまうと、断られたりリフォームまで長く待つということがあります。
出来るだけ閑散期を狙って依頼をするようにしましょう。
複数の石材店から見積もりを取る
できれば複数の石材店から見積もりを取るようにしましょう。
また、墓石を建ててもらった石材店にも相談をしましょう。
相場よりも割高な見積もりをされてしまう可能性があります。
また、工事や作業費用の内容もしっかり確認をしておきましょう。
お墓を新しく建てる、移転させる際の費用
そしたら新しくお墓を建てる時の費用について解説するね!
新しく建てるときとリフォームの時の費用を比べて考えよう。
- 移転元でかかる費用
- 移転後にかかる費用
お墓のリフォームをする際に、お墓の建て直しとなると相場は70~120万円でした。
また、お墓の研磨や傾きを直すだけでも高いときには30万円ほどかかってしまいます。
だったら新しくお墓を建てた方がいいのではないか、という疑問を持つこともあるかと思います。
新しく建てることになれば墓地の場所を変えることもできます。
そこで新しくお墓を建てる際の費用について解説をしていきます。
お墓を新しく立て直す、移動させるときの費用や手続きなどさらに詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
移転元でかかる費用
- 暮石の撤去代
- お布施代
- ご遺骨を取り出すための費用
- 離檀料
暮石の撤去代
まず、もともとお墓のあった墓地・霊園にて暮石を撤去する必要があります。
その際にかかる費用は暮石の大きさや暮石を撤去する作業の難易度に比例します。
相場としては10〜50万くらいになります。
また、暮石を撤去した次に、お墓を建てるために借りていた区画を更地に戻して、返還しなければなりません。
こちらの費用は、区画の広さに比例致します。
こちらの相場も10〜50万くらいになります。
お布施代
お墓を移動させる際に、閉眼供養という法要を執り行わなければなりません。
お墓には故人の魂が宿っているとされており、そのまま撤去してしまうとよくありません。
お布施に包む額としては、1〜3万くらいになります。
法要別の相場など、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。
ご遺骨を取り出すための費用
閉眼供養が終了し、お墓に納骨してあるご遺骨を取り出す作業があります。
ご遺骨を取り出す作業は業者の力を借りずに可能です。
しかし、骨壷を傷つけてしまったり、事故の原因にもなるので、業者にお願いすることをおすすめします。
費用の相場は1〜4万くらいです。
離檀料
離檀料とはお墓が寺院墓地にある場合に、お墓を移す時に支払う、檀家をやめるための費用です。
離檀料については、今までどれくらいの期間お世話になったか、地域差などなど様々な要因が関わってきます。
したがって、具体的な金額感を知りたい場合は、実際に離檀した方に直接伺う事がおすすめです。
一般的な相場は1〜10万くらいです。
移転後にかかる費用
- 新しい墓石代
- 永代使用料
- お布施代
- 入檀料
新しい墓石代
もちろん移転先で新しい墓石が必要となります。
かかる費用は墓石によって様々です。
暮石に使用される費用は100〜150万くらいが最も多いようです。
お墓の相場や安く買う方法など、さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
永代使用料
永代使用料とは、墓地・霊園の区画を使用する権利を取得するための費用です。
永代使用料は利用する区画の大きさや地価などによって左右されるので、都内などのアクセスの良い地域の方が高い傾向があります。
永代使用料の全国平均は70万くらいになります。
お布施代
お墓を新しい場所に移動した際には、開眼供養を行わなければなりません。
また、移動する前に行った閉眼供養で魂を抜いたままなので、新しい暮石に魂を宿さなければなりません。
お布施の相場としては1〜3万くらいです。
入檀料
入檀料とは寺院墓地を選択した場合に支払う費用で、永代使用料のようなものになります。
つまり、入檀料を支払う場合は永代使用料は必要ありません。
一般的な入檀寮の相場は10万くらいになりますが、寺院によっても異なるので、事前に聞いておきましょう。
おわりに
お墓のリフォームまとめ
- お墓のリフォームは10年たったタイミングで考える
- リフォームの費用はリフォームの内容によって様々
- リフォームをする際はまずは石材店に連絡をする
- お墓の保証は石材店側の不備やミスがある時のみ使えることが多い
新しく立て直すのにも結構お金がかかりそうだし悩みどころ...
できれば日々のお墓参りのときに掃除をするなど手入れをして、長持ちさせるようにするといいよ!