葬儀で挨拶をしなきゃいけなくなったんだけど、何を話せばいいか全然わからなくて...
葬儀での挨拶では参列してくれたことのお礼や故人のエピソードなどを話すんだ。
りらいふくん教えて!
この記事でわかること
- 喪主がする挨拶
- 葬儀委員長がする挨拶
- 参列者がする挨拶
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目次
喪主がする挨拶
挨拶は1~3分ぐらいで長くなりすぎないようにしよう!
- 喪主が挨拶をする3つのタイミング
- 葬儀後の挨拶回り
- 文例
喪主は遺族の代表者として、挨拶をします。
挨拶の時間は1~3分ぐらいで短すぎず長すぎない程度で挨拶をしましょう。
挨拶の内容は暗記をする必要はありません。
内容を忘れてグダグダしてしまいそうなど不安な場合にはカンペをあらかじめ作っておきましょう。
さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
喪主が挨拶をする3つのタイミング
- 通夜の時
- 出棺の時
- 精進落としの時
喪主が挨拶をするタイミングは主にこの3つになります。
通夜での挨拶
- 弔問へのお礼
- 故人のエピソード
- 生前の交誼に対するお礼
- 通夜振る舞いへの案内
- 葬儀・告別式の案内
- お礼
通夜での喪主の挨拶は、僧侶による読経のが終わり参列者がお焼香を終えた後に挨拶を行います。
通夜で話す内容は上記のようにしましょう。
出棺時の挨拶
- 会葬のお礼
- 生前の交誼に対するお礼
- 今後のご支援のお願い
出棺の際の挨拶は、参列者が故人と最後の挨拶をした後に棺を閉じ、その後挨拶をします。
また、喪主が挨拶をする際には故人とゆかりの深い人が位牌や遺影を持つことが一般的とされています。
精進落としでの挨拶
- 葬儀が滞りなく行えたことに対するお礼
- 出席者への感謝
- ゆっくりと過ごして欲しいこと
精進落としの際には最初と最後に挨拶をします。
始まりの際には全員が席に着いたことを確認し、挨拶をします。
また、献杯に関しては喪主でなくても親族代表や故人と関わりの深い方など、どなたがしても構いません。
終わりの際にはタイミングを見計らって締めの挨拶をします。
葬儀後の挨拶周り
- 参列者
- 供花・弔電・香典をいただいた方
- 寺院・協会の関係者
- 病院
- 近所
- 故人の勤務先
葬儀が終わった後は喪主と遺族の誰か2人で挨拶周りに行きます。
葬儀後の挨拶は葬儀の翌日か翌々日、遅くても一週間以内に終わらせるのがマナーとなっています。
一週間で終わらなくとも、何かしらの形で出来るだけ早く挨拶を済ませるようにしましょう。
さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
参列者
葬儀の参列者には会葬礼状を送って葬儀後の挨拶としましょう。
参列者の中でも特に立場的に重要である方には直接挨拶に伺うようにしましょう。
供花・弔電・香典をいただいた方
- 供花をいただいた方にはお礼状とともにお礼の品物
- 弔電をいただいた方にはお礼状
- 香典の場合は香典返しとともにお礼状
葬儀に参列せず供花・弔電・香典をいただいた方にももちろん何らかの形で挨拶をしましょう。
上記のようにようにお礼をすることが一般的です。
寺院・協会の関係者
通夜や葬儀を行っていただいたお礼として葬儀の翌日、遅くても翌々日までに直接訪問してお礼をするのがマナーです。
場合によってはお布施や謝礼を持っていくこともあります。
葬儀社を通して依頼している場合は担当者に相談をしましょう。
病院
お世話になった病院にも挨拶にいきましょう。
長期入院していたなど、医師や看護師に対して菓子折りなどを持参して無事に葬儀が終わったことを伝えましょう。
近所
地域によっては、近所の方に葬儀をお手伝いしていただいたということもありますので、そういった場合には挨拶にいきましょう。
また、自宅葬だったという場合には車の出入り等でお世話をかけている可能性もありますので、菓子折り等を持って挨拶にいくと丁寧です。
故人の勤務先
故人が会社に勤務していた場合、会社にも挨拶へ行く必要があります。
あらかじめ会社の方にアポイントメントを取り、挨拶へいきましょう。
故人の上司や部署の方へと挨拶をするので、菓子折りの数は前もって確認をしておくと確実です。
その際に故人の机やロッカーの片付け等も行います。
文例
通夜での挨拶
本日はお忙しいところ、故○○の通夜にお越しいただき、ありがとうございます。
みなさまもご存じとは思いますが、父はお酒と賑やかな場所が大好きで入院してからは「早く退院して一緒に飲もう」というのを目標に頑張っていました。自宅に戻った際に家族で乾杯をして、グラスを舐める程度でしたが父の最期希望を叶えられたのが、少しでも息子としての役目を果たせたかのかなと感じております。
皆さま方には、生前父がたいへんお世話になりました。
心より御礼申し上げます。
別室にささやかながら供養の席を用意いたしました。
父の思い出話などをお聞かせいただければ幸いです。
なお、明日の告別式〇〇時より〇〇で執り行う予定でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。
葬儀委員長がする挨拶
もちろん葬儀委員長がいれば挨拶をするよ!
- 葬儀委員長の挨拶をするタイミング
- 挨拶で話す内容
- 挨拶の文例
企業の社長や創設者など、企業の代表者が亡くなった時には、遺族と企業が協力して社葬を行います。
社葬で葬儀の進行などを実際に取り仕切るのが葬儀委員長です。
規模が小さい家族葬では喪主が葬儀の実務の代表を行いますが、社葬や団体葬では葬儀委員長が実務を担います。
家族と企業が協力して行う社葬では、喪主と葬儀委員長は別となり、喪主は主催者で葬儀委員長は実行者という分担がなされます。
さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
葬儀委員長の挨拶をするタイミング
葬儀委員長は、お通夜・葬儀・告別式などで挨拶をします。
基本的にそれぞれの冒頭にて挨拶するのが一般的です。
喪主と葬儀委員長、両方の挨拶がある場合には先に葬儀委員長が挨拶します。
なので、その場合にはあまり内容が被らないようにしておきましょう。
挨拶で話す内容
- 参列してくれた事に対する謝辞
- 生前中の厚情に対する感謝
- 故人の人柄を表すようなエピソード
- ご逝去の事
- ご遺族への支援
- 葬儀などの今後の予定ついて
葬儀委員長の挨拶では会社や町内会などの代表として、ご遺族に代わって挨拶をします。
特に重要な事として、参列者に対してご遺族への支援について触れる事です。
葬儀・告別式の挨拶の文例
葬儀・告別式での挨拶は開式の挨拶になるので、参列して頂いた事に対する謝辞と、上述した挨拶の内容がとても大事です。
また、開式の挨拶なので冗長になりすぎても良くないので、簡潔にまとめる事を意識しておきましょう。
葬儀委員長の〇〇です。
喪主並びにご遺族・ご親族になり代わりまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
〜上述した挨拶の内容〜
本日はご多忙の中、故〇〇殿の葬儀に参列して頂き、ご厚志をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。
参列者がする挨拶
りらいふくん教えて!
参列者の場合、喪主や葬儀委員長のように人前にたって挨拶ということはありません。
しかし、訃報の連絡を受けた時や葬儀で受付した際にはお悔やみの挨拶をする必要があります。
さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
お悔やみの挨拶のタイミング
- 訃報の連絡を受けたとき
- 葬儀場で受付をするとき
- 葬儀場内で遺族に挨拶をするとき
お悔やみの挨拶はタイミングによって気を付けたりすることがあります。
それらを解説していきます。
訃報の連絡を受けたとき
故人の家族から電話などで訃報の連絡が来た際には、まず最初にお悔やみの言葉を述べましょう。
また、通夜や告別式など今後の予定について確認をしましょう。
遺族の方は葬儀の準備や弔問客への対応などで忙しいので、たとえ親しい間柄でも手短で済ませます。
葬儀場で受付をするとき
葬儀場での受付は葬儀社のスタッフがやることもありますが、基本的には遺族の知人や友人が受付を行います。
そのため、受付をする際にもお悔やみの挨拶をする必要があります。
流れとしてはまずお悔やみの言葉を述べてから芳名帳に記帳をし、香典を渡します。
葬儀場内で遺族に挨拶をするとき
通夜や葬儀のセレモニー中は遺族の方に直接お悔やみの言葉を述べる場面はありません。
式の前後に遺族や喪主と話す機会がある際は、簡潔にお悔やみの言葉を述べましょう。
遺族の方々は葬儀社とのやり取りなどで忙しいので、無理に挨拶をしに行くことは避けるように配慮が必要です。
使ってはいけない言葉
具体的に紹介するね。
葬儀の場では基本的に「忌み言葉」、「重ね言葉」は使ってはいけません。
縁起の悪い言葉である忌み言葉は不幸が続く、重ね言葉は重なるというイメージが連想されるため使ってはいけないとされています。
下の表のようにうまく言い換えることが大切です。
忌み言葉・重ね言葉 | 言い換え |
重ね重ね | 加えて |
度々 | よく |
再び | 今一度 |
次に | その後、新たに |
死ぬ | ご逝去 |
これはあくまで一部ですので、実際に挨拶の内容を考える際にはあらかじめ調べるようにしましょう。
また、宗教によっても避けた方がよいとされる言葉もあります。
仏教の場合では
「浮かばれない」、「迷う」
といった言葉もふさわしくないとされていますので、使わないように気をつけましょう。
おわりに
葬儀の挨拶まとめ
- 喪主は通夜、出棺、精進落としの際に挨拶をする
- 挨拶は1~3分ぐらいの長さで、カンペを見ながらでもよい
- 葬儀後にも喪主の人は挨拶回りをする
- 葬儀委員長がいる場合は、葬儀委員長が挨拶をする
- 参列者の人は受付などでお悔やみの挨拶をする
- 挨拶の際には「忌み言葉」、「重ね言葉」に気をつける
やっぱり言葉遣いには気をつけないと!
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